2017年10月01日

なでしこのIDE登場!『KMYsofts Easy Nadesiko』

師匠T:くああああっ!見よ、B-Magaはっ!

弟子D:黄金(こがね)に萌えているううぅぅぅぅっ!!

師匠T:ふぅ…… いい汗をかいたのう、弟子よ。さて、今回はなでしこ関係のソフトを特集するということで、なでしことなれば、わしらの出番であろう。

弟子D:そうですね……って、なにゆえでしょう?

師匠T:その答えは、遠い過去の彼方にあるのじゃ。

弟子D:わかるようなわからんような。

師匠T:無理やりわかれ。さて、今回紹介する『KMYsofts Easy Nadesiko(以下EasyNadesiko)』は、待ちに待った、待望のなでしこのIDEなのじゃ。

弟子D:おおおおおお!! ……あの、師匠。

師匠T:なんじゃ?

弟子D:IDEとはなんぞや

師匠T:たわけがっ!!(弟子に飛び蹴り)

弟子D:うわぁ、師匠、何をなさるんです。

師匠T:IDEとは統合開発環境のこと。 テキストエディタやコンパイラ、デバッガといった、プログラミングに必要なもの、プログラミングに役立つものをまとめて、一つのインターフェースから使えるようにしたものじゃ。 よく覚えておくがよい。

弟子D:は、はい……。 でも、そしたらとてもプログラミングが楽になりますよね。

師匠T:うむ。 まさに夢のツールであろうな。今回はその、Easy Nadesikoについて紹介していくことにするぞ。

弟子D:は、はい、師匠!

~まずは新規作成からじゃ~

師匠T:さて、まずは新規作成から見ていくことにするぞ。新規作成を選ぶと、このようなウィンドウが開く。

toku-ss-01.JPG

弟子D:あの、師匠、もしかしてこれは・・・

師匠T:うむ。よく気づいたの、弟子よ。おそらく、おぬしが思った通りじゃ。

弟子D:なんでしたっけ?

師匠T:たわけがっ!!(弟子に飛び蹴り)

弟子D:うわぁっ

師匠T:このウィンドウから選ぶと、プログラムの元型が自動的にできるようになっておるのじゃ。もっとも、ソフト名やソフト作者などの情報が書かれたコメントぐらいの簡単なものじゃがの。

弟子D:な、なるほど・・・。

師匠T:でも、それらをあらかじめ作ってくれるというのは、とても助かるものじゃろう。

弟子D:確かにそうですね。

師匠T:さて、ここでこのEasy Nadesikoの画面について説明しておこう。Easy Nadesikoの画面はこうなっておる。

toku-ss-02.JPG

師匠T:まず、タイトルの下にあるのが、言うまでもないがメニュー。さらにその下にあるのがいわゆるツールバーじゃ。ここまではわかるであろう。

弟子D:はい。

師匠T:そして、真ん中のテキストボックスが、プログラムを打ち込む部分じゃ。

弟子D:ふむふむ。 師匠。 左右にある白い部分はいかに。

師匠T:うむ……。。これには特に意味はないようじゃ。 一応、特定のテキストファイルを修正することで、ここの内容も書き換わるようじゃが。おそらくは、よく使う命令をすぐわかるように書いておくためのものではないかと思うの。

弟子D:なるほど……。

師匠T:さて、では次は編集の機能についてみていくとするぞ。

弟子D:はい、師匠!

~編集の便利機能なのじゃ~

師匠T:さて、まずは編集のメニューについてみていくとするぞ。次のような構成になっておる。
・切り取り
・コピー
・貼り付け
・グリップボードを確認
・選択文字数確認
・戻す
・進む

師匠T:最初の切り取り、コピー、貼り付けは言うまでもないの。選択した範囲のカット(その範囲を削除したうえでクリップボードにコピー)、コピー(普通に選択した範囲の内容をクリップボードにコピー)、貼り付け(クリップボードの内容をカーソルの位置にコピーする)じゃ。

弟子D:ふむふむ。

師匠T:あと、最後の戻す、進むも難しいことはない。戻すは、変更を一つ前に戻すこと。進むは、その戻したものをさらにもとに戻すことじゃ。

弟子D:なるほど。

師匠T:ここでのポイントは、グリップボードを確認(これはどう見ても、クリップボードの誤植じゃな……)と、選択文字数の確認じゃ。

弟子D:おぉっ、師匠。それはいかなるもので。

師匠T:うむ。前者は言うまでもなく、現在のクリップボードの内容を表示する機能。そして、後者は、選択した範囲の文字数を表示する機能じゃ。
なお、その文字数は、半角で返される。漢字などの全角で書かれた部分は、文字数の2倍の値になるから注意するように。

弟子D:はい、わかりました。 師匠!

~ツールの機能なのじゃ~

師匠T:さて、では続いては、ツールメニューの機能について、見ていくことにするぞ。ツールのメニューの中は、こうなっておる。
・区切り線を挿入
・スペースを置換え
・コメントに置換え
・アンコメントに置換え
・バックをロード
・ツリーを編集
・リストを編集

弟子D:ふむふむ。

師匠T:最後の二つは、ウィンドウの左右のツリーとリストの内容を編集するためのものじゃ。
そして、先頭の『区切り線を挿入』。これは説明しなくてもわかるな?

弟子D:はい。カーソルの位置に、区切り線を入れる、というそのままズバリなものでしょうか?

師匠T:うむ、その通りじゃ。まさにおぬしの言ったとおり。-で作られた区切り線が入るのじゃ。ほれ、この通り。

toku-ss-03.JPG

弟子D:なるほどっ。これは、例えばメインルーチンと関数との間を分けたり、関数と関数の間を分けたりするのに便利ですね。

師匠T:うむ。そうじゃの。こうした機能は、なでしこのエディタにはついていない機能だから、とても助かるの。
では次。スペースを置き換え。これは、リスト中の半角スペースを、全角スペースに置き換える、というものじゃ。

弟子D:??なぜそのような機能が?

師匠T:そのこたえは至って簡単。なでしこの公式サイトのプログラミング掲示板は、半角スペースはサポートしていないからなのじゃ。なので、この機能で変換してやるといい、というわけじゃな。

弟子D:なるほどっ。

師匠T:さて、次は二つまとめていくぞ。コメントに置き換え、とアンコメントに置き換え、じゃ。
これは、前者が選択した範囲を、コメントの範囲を表す/*、*/で囲むという機能。 アンコメントに置き換えはその逆、範囲内の/*、*/を取り除くというものじゃ。
実際に見てみようぞ。 こうなるぞ。

toku-ss-04.JPG

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弟子D:おぉっ。これは便利ですね。コメントアウト(プログラムのある部分を、コメントにしてしまうことで、機能させなくしてしまうこと)に便利そうです。

師匠T:うむ、そうじゃの。これを使うことで、プログラミングが格段に楽になるじゃろうな。
では次じゃ。『バックからロード』。 これは、バックアップファイルからリストを読み込む機能じゃ。途中でEasy Nadesikoがフリーズした時などに役立つであろうな。

~とても便利な目玉、マクロじゃ!~

師匠T:ではいよいよ最後じゃ。
このEasy Nadesikoの目玉というべき機能について紹介するぞ。その名もマクロじゃ!

弟子D:マクロ!マクロが真っ黒・・・いてっ

師匠T:これは、なでしこのプログラミングに役立つ、いろいろな機能を呼び出すことのできる素晴らしい機能じゃ。このメニューを選ぶと、このようなウィンドウがまず開く。

toku-ss-06.JPG

師匠T:このリストから選べば、その機能が起動してくれるのじゃ。例えば、3番を選ぶと、GUIエディタが開いてくれるぞ。

弟子D:おぉっ!

師匠T:このリストを見ればわかる通り、このEasy Nadesikoには7つものマクロがあるので、プログラミングに役立つことは確実であろう。しかも、このマクロは自分で作るのも可能じゃ。作り方も、なでしこでプログラムを書き、それをmcrの拡張子で保存するだけと、とても簡単じゃ。

弟子D:それはとても便利ですねっ!

師匠T:うむ。ここまでEasy Nadesikoを説明してきたが、どうだったかな?
なでしこのプログラミングをさらに楽にしてくれるのが、よくわかったじゃろう。

弟子D:はい!このツール、今から使って、なでしこプログラミングしたいぐらいです!

師匠T:それはなにより。読者の諸君も、なでしこでプログラミングをするなら、これを使うことをすすめるぞ。
そして、いいプログラムができたら、ぜひB-Magaに投稿してくれい、待ってるぞ!
では、弟子よ。例のあれを。

弟子D:はい。このEasy Nadesikoは、かみょーん 氏の手によるもので、こちらからダウンロードできるぞ!それじゃ、また会おうぜっ!

※次の更新は、10/4。『パソレクのなく頃に』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 09:04| 特集 | 更新情報をチェックする