2018年05月24日

ラジオをモバイルに!

 ラジオには、面白い番組がいっぱいですよね。ラジオを色々なところで聞くことができれば、いつでもどこでも楽しい気持ちになれること請け合いです。
 どこでもリアルタイムで聞くには、ポータブルラジオを持っていったり、以前特集で紹介したRadikoを携帯で聞くというのも一つの方法ですが、録音して、それをMP3プレイヤーや携帯に入れて持っていく、というのはどうでしょうか? これなら、PCとフリーソフト、MP3プレイヤーと携帯、そして一本のコードさえあれば、簡単に、モバイルでラジオを楽しむことができます。
 そこで今回は、その方法を紹介します。

~必要なハード
 さて、ラジオをモバイルで楽しむためには、いくつかのハードが必要です。
 まずはMP3プレイヤーか携帯。これは当たり前ですよね。そして次に、録音元となるラジオ。これは大きなラジオでも、ポータブルラジオでもOKです。そして、録音したり編集したりするためのパソコン。そして最後に、ラジオとパソコンをつなぐためのケーブルです。このケーブルは、オーディオケーブルと呼ばれるものです。
 できれば、ノイズを防ぐシールドをしてあるケーブルがいいのですが、普通のオーディオケーブルでも十分です。

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▲ オーディオケーブル

 なお、オーディオケーブルを買うときには、接続するプラグの形に注意しましょう。心配なら、店員さんに聞くといいかもしれませんね。

 まずこれで、ハードの準備はOKです。

~続いてはソフト
 さて、ハードがそろったら次はソフトです。
 まずは、録音するためのソフトが必要ですね。これにはいろいろなものがありますが、今回は、これを使いました。

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▲ S Rec

 このS Recは、簡単操作で録音できる他、無音のところでファイルを区切ってくれたり、設定しておけば、録音が終了した時点でMP3などに変換してくれたり、タイマー録音ができたりと、いたれりつくれりなツールです。ややこしい設定が不要なのもうれしいところです。ダウンロードはこちら

 そして続いては、WAVからMP3などに変換するツールです。午後のこ~だのDLLがあれば、S Recで自動的にやってくれますが、もし午後のこ~だがなかったり、S Rec以外の自動変換の機能のないツールを使う場合は、別途変換ツールが必要となります。お勧めはこのRip AudiCO!(フリー版)です。

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▲ Rip AudiCo!(フリー版)

 これは、MP3だけでなく、WMAやOGG形式に対応している他、ドラッグ&ドロップしてボタンを押すだけで変換してくれるなど、とても使いやすいツールです。ダウンロードはこちら

 あと、携帯に入れる場合には、携帯に添付している転送ツールに、変換する機能が備わっているので、それを使えばいいでしょう。

 そして最後に、パソコンからMP3プレイヤーや携帯に入れるためのツールですが、これはMP3プレイヤーや携帯に添付されているものを使えばいいでしょう。

~さて、準備だ
 さて、準備ですが、とっても簡単です。まずは、オーディオケーブルで、ラジオのイヤホン端子と、PCのLINE IN端子とをつなぎます。 ここでひとつポイント。必ず、PC側は、LINE IN端子につなぎましょう。マイク端子につないでも録音できますが、その場合は、PCの音まで録音されてしまうのです。
 そして続いて、ツールをインストールしましょう。
 それが終わったら、続いて録音デバイスの設定です。ここでは、Windows7を対象に説明します。
 まず、タスクトレイのマイクのアイコンを右クリックして、メニューから録音デバイスを選びます。
 するとウィンドウが開きますので、ライン入力を選びます。

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▲ ライン入力を選ぶ

 そして、「プロパティ」のボタンを押します。

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▲ プロパティのウィンドウ

 そしてまず、このウィンドウの、デバイスの使用状況を、「このデバイスを使用する(有効)」に変更します。
 続いて、聴くタブを選択します。

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▲ 聴くのタブ

 ここで、このデバイスを聴くにチェックを入れ、「このデバイスを使用して再生する」の項目を、「既定の再生デバイス」に変更します。
 また必要があれば、レベルタブから、音量の設定などを変更します。

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▲ 音量の設定などはレベルタブから

 裏編の経験から言うと、バランスはどちらに偏らせたほうが、うまく聞こえるようです。

 ここまでできれば、準備はほぼOKです。ためしにラジオの電源を入れてみましょう。ラジオからでなくパソコンからラジオ番組が聞こえてきたら大丈夫です!

~さぁ、録音だ!
 さぁ、いよいよ録音してみましょう。 ここでは、S Recを起動させます。
 そして録音……の前に、ちょっとチェック!

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▲ この赤丸で囲んだところをチェック!

 ここのゲージが動いてますか? 動いていれば大丈夫です。もし動いてなければ……ケーブルがちゃんとPCとラジオとをつないでいるか、録音デバイスの設定はOKか確認してみましょう。

 さて、大丈夫なら……おもむろにRECボタンを押しましょう。これで録音がスタートします。STOPを押せば、録音を終了できます。

 また、「無音で区切る」のチェックボックスにチェックを入れると、無音の部分でファイルを区切ってくれます。S Recのほうで変換したいなら、出力形式の午後るかWMAのところにチェックを入れましょう。タイマー録音は、タイマの枠内の、開始時刻の項目に録音を開始する時間と、録音時間に録音する長さを入れて、セット!ボタンを押せばOKです。

~変換だ!
 さて、録音が終わったら、今度は変換です。ここでは、Rip AudiCO!を使う方法を説明します。
 といってもとっても簡単。

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▲ これを使えば簡単にできるゾ!

 このウィンドウの、変換したい形式の枠のところに、WAVファイルをドラッグ&ドロップし、実行ボタンを押すだけです。

 あとはその変換が終了したファイルを、携帯やMP3プレイヤーに添付されているツールを使って転送すれぱOKです!

~Radikoを使う場合には……
 Radikoを使う場合には、録音デバイスをライン入力ではなく、WAVE出力ミックスを使います。ただしその場合、他のソフトの音声も入ることがあるので注意が必要です。

 さて、ここまで説明してきましたが、どうでしょうか? ちょっとリアルタイム性には劣りますが、お気に入りの番組をいつでもどこでも、簡単に聞けるというのは嬉しいところですよね。
 さぁ! あなたもラジオをMP3や携帯に入れて、おでかけしてみませんか?(^_^

※次の更新は、6月4日。特集『小型Wifiルーターを買ってみました!』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 07:14| PCメディア情報 | 更新情報をチェックする