2018年11月04日

色々な言語でDXライブラリ!

C++やC#、VBで簡単にゲームが作れるDXライブラリ。
ですが、DXライブラリが使えるのは、上記の三言語だけではありません。

そこで今回は、DXライブラリが使える言語と、その使い方について説明していこうと思います。

[HSPとDXライブラリ]
フリープログラミング言語の雄・HSPことHot Soup Processer。
そのHSPでも、DXライブラリを使うことができます。
HSPでDXライブラリを使うには、こちらのスクリプト『DXLib For HSP』を使います。
http://tkooler.moe.hm/hsp/img/DxLib.as

これをインクルードすれば、HSPでDXライブラリが使えるようになります。
インクルード方法は、コードの最初に、次の一行を付け加えればOKです。

#include "DxLib.as"

なお、HSPでは言語使用上、戻り値はシステム変数statに入りますので、ご注意を。
目的の関数を実行したあと、statの内容を別の変数に入れて使うか、直接使うことになります。

例:
ProcessMessage
if stat != 0 : break;

あと、一部の関数には、引数は( )で囲まないものがありますので、そこも注意してください。

×GetJoypadInputState(DX_INPUT_KEY_PAD1)
〇GetJoypadInputState DX_INPUT_KEY_PAD1

なお、HSPでDXライブラリを使うには、Visual C#用パッケージの中にある、DXlib.DLLが必要です。
こちらからダウンロードしてください。
http://dxlib.o.oo7.jp/dxdload.html

[ActiveBasicとDXライブラリ]
フリーの本格BASIC言語、ActiveBasicでDXライブラリを使うには、kiyo氏が作ったDxLibDllを使います。
解凍した中にある、Dxlib.sbpとDxLibDll.dllを、ソースファイルと同じフォルダに入れ、ソースファイルの頭に、

#include "Dxlib.sbp"

と書いてインクルードすれば、準備はOKです。

基本的な使い方は、VisualBasicのときと同じですが(2018年5月3日の記事を参照してください)、関数や定数の頭にdxやDXとプリフィックスがつくのは注意してください。

DrawGraph -> dxDrawGraph
PAD_INPUT_DOWN -> DX_PAD_INPUT_DOWN

あと、dxDrawString関数で数字を表示する場合、なぜか小数点まで表示されてしまうことがあるので、そのときはdxDrawFormatString関数を使って表示させるといいでしょう。

[なでしことDXライブラリ]
日本語プログラミング言語『なでしこ』。その『なでしこ』でもDXライブラリは使うことができます。
その場合は、こちらの『DXライブラリ用ライブラリ』を使います。
http://weyk.la.coocan.jp/weyk/nadesiko/dxlib.html

ただ、こちらのライブラリは、抜けている関数がいくつかある(例えば、2Dキャラクタを表示するためのDrawGraph関数がありません)ため、そこは自分で補完する必要があります。

[その他]
携帯ゲーム機『PlayStation Portable(PSP)』でも、DXライブラリを使ったプログラミングをすることができます。
そのためには、PSP版DXライブラリである『DXライブラリPortable』の他に、PSPの開発をするためのライブラリが必要となります。
導入する方法や、プログラミングなどについては、ここでは割愛しますが、『PSP DXライブラリ』でぐぐるといつか解説サイトが見つかりますので、そこを参考にするといいでしょう。

[最後に]
さて、ここまで説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
DXライブラリは、ゲーム作りをさらに広げてくれる嬉しいライブラリです。
自分にあったプログラミング言語で、ゲーム作りを楽しんじゃいましょう!



※次の更新は、11月8日。『パソレクのなく頃に・解』の予定です。お楽しみに!

posted by 裏編 at 09:25| 特集 | 更新情報をチェックする