2019年02月21日

レトロゲーレビュー・怒【1986年・SNK・アーケード・FC他】

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※本記事では、ゲームの紹介のために、ゲームの画像を引用させていただいております。
 ここに掲載されている画像は、問題があれば削除いたします。
 また、ここに掲載されている画像の二次使用を禁じます。
 なお、掲載されている画像は、全てファミコン版のものです。

あいつらにもこんなころがありました

「行くぜクラーク!」、「おうラルフ!」といえば、KOF(キング・オブ・ファイターズ)シリーズに登場する常連チーム、通称『怒』チームのメンバー、ラルフとクラークのお決まりのあいさつであるが、このコンビが初登場したゲームが、この『怒』である。(コンビの初登場、という点に注目。ラルフはこれ以前に、『T・A・N・K』というゲームにて初登場した)
そしてこの『怒』というゲームがどんなゲームかというのは……それはこれから説明していくのでお楽しみに。

気分はベトナム戦争!

さて、この『怒』は、シューティングゲームである。だが、ただのシューティングゲームではない。
プレイヤーは、マイキャラであるラルフ(2Pはクラーク)を8方向に操作し、次から次へと襲い来る敵を倒していきながら先に進むのだ。
ラルフ(orクラーク)の武器は、コマンドーなどのミリタリー映画に出てくるような重機関銃と手榴弾の二つ。
これらを駆使して、戦場を駆け抜け、突破していくのだ。

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▲ 自分の武器は重機関銃と手榴弾のみ。 この二つを駆使して、戦場を生き抜け!

もちろん、二人の武器はこれだけではない。途中で戦車を奪うこともできる。
戦車は硬いし、砲弾は強いし、とても強力だぞ!

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▲ 戦車を奪え!

戦場は新機軸だ!

さて、怒は、この当時ながら、かなりの新機軸が盛り込まれたゲームであった。
まずは、二人同時プレイが可能なこと。
この『怒』では、1Pがラルフ、2Pがクラークを操作して、同時にプレイできるようになっていたのだ。
今となっては、珍しくはないかもしれないが、1986年当時は、まだ同時プレイできるゲームは多くなかったのではなかろうかと思う。

そしてもうひとつは、ゲームのシステムが、擬似人工知能のように、プレイヤーの腕前に応じて、難易度を調整してくる、ということだ。
その擬似人工知能のシステムは、『クラウムズ』と呼ばれ、短時間で多くの敵を倒したプレイヤーは上手、逆にいつまで経っても少しも敵を倒せないプレイヤーは下手と判断し、それによって敵の出現のしかた、アイテムの場所や数などをコントロールするようになっているということだ。(Wikipediaより)

このように、ゲームシステムがプレイヤーの腕前を判断して、それに応じて難易度が変化するなんてゲームは、当時としては珍しいのではないだろうか。まさに、新機軸と言ってもいいだろう。

行くぜクラーク! おうラルフ!

さて、では最後に、スクリーンショットを交えて、ゲームの進行を見てみよう。

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▲ ゲームスタート! 戦いは、輸送機が不時着したところから始まるゾ。

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▲ 敵のトーチカだ! 機関銃は効かないので、手榴弾で爆破せよ!

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▲ 戦車だ! 進行がとても楽になるので、なんとしても奪取だ!

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▲ 無事戦車を奪取! 弾は強いし、敵の機関銃ではびくともしないし、とても楽チンだぜ!

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▲ 敵の戦車と遭遇! こいつの弾には、さすがにやられるので、気をつけて撃破だ!

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▲ 地雷だ! これにはさすがの戦車も無事ではすまない。移動するので、うまくかわして進め!

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次の更新は、2月25日、『スマホで動画を楽しむ』の予定です。お楽しみに!

posted by 裏編 at 09:49| その他のゲーム情報 | 更新情報をチェックする