※ここで使われている画像は、問題があれば削除いたします。
今や、ニンテンドーの顔役となっているマリオとルイージ。
その二人のデビュー作が、このマリオブラザーズです。
その二人のデビュー作が、このマリオブラザーズです。
今月のレトロゲー探訪記は、そのマリオブラザーズについて紹介していこうと思います。
ゲームの説明
このマリオブラザーズのルールはとてもシンプル。敵にやられないように倒していく。これだけです。その敵のやっつけ方ですが、まずは、敵が乗っている床を上から突き上げて、敵をひっくり返します。
▲ 下から床を突き上げると、敵はこのようにひっくり返る。
あとはその敵に体当たりすると、蹴っ飛ばしてやっつけることができます。
言葉でいうと簡単そうに見えますが、そうはいかのなんとか。移動してると慣性がついて、なかなか止まりにくくなりますし、敵のそのままにしておくと……
言葉でいうと簡単そうに見えますが、そうはいかのなんとか。移動してると慣性がついて、なかなか止まりにくくなりますし、敵のそのままにしておくと……
▲ パワーアップしたああああ
このように起き上がってパワーアップしてしまったり、途中で倒すことのできない火の玉が出てきて邪魔してくるなど、なかなか気を抜けないようになっているのです。
さらに面が進むと、敵も変わってくるなど、なかなか飽きさせません。(もちろん、耐久力がつき、一回突き上げただけではひっくり返らなくなってくる)
▲ 4面目からはカニが出てくるゾ!
初期の任天堂のゲームは……
以前にも書きましたが、その初期のころの任天堂のゲームには、対戦の要素というものがありました。といっても、直接攻撃しあったりしてダメージを与えていくのではなく、相手の行動を邪魔して足をひっぱり、ミスさせるというものです。
もちろん、それはこのマリオブラザーズでも健在です。というより、後に発売された、アイスクライマーやデビルワールドなど、任天堂から発売されたゲームの中に組み込まれた対戦要素の原点は、このマリオブラザーズにある、といってもいいかもしれません。
亜流もあるぞ
さて、マリオブラザーズはファミコンだけでなく、パソコンにもありました。とはいえ、そのまま移植ではなく、いろいろとアレンジされて、面白くなっての発売でした。まず、「パンチボールマリオブラザーズ」。これは、床を突き上げて転ばせるのではなく、ボールを敵に当ててひっくり返すというものです。
▲ ニコニコにあった、パンチボールマリオのプレイ動画
そして今一つの、「マリオブラザーズスペシャル」。こちらは、ベルトコンベアやトランポリンなど、色々なギミックのしかけられた面をクリアしていくというものです。
▲ 同じくニコニコの、マリオブラザーズスペシャルのプレイ動画
いずれも、敵を倒したりクリアする方法に違いはありますが、基本骨格は同じといってもいいでしょう。
いかにマリオがシンプルかつ面白いゲームかというのがわかりますね。
いかにマリオがシンプルかつ面白いゲームかというのがわかりますね。
みなさんも、ぜひ一度、このマリオをプレイしてみてはどうでしょうか。
あのスーパーマリオの原点(?) きっと、とても楽しんでいただけると思いますよ。
あのスーパーマリオの原点(?) きっと、とても楽しんでいただけると思いますよ。
あ、そうそう。もう一言。
対戦プレイで、けんかしたり、友情に亀裂が入ったりしないようご注意を。
対戦プレイで、けんかしたり、友情に亀裂が入ったりしないようご注意を。
※次回更新は、『特集・クール&面白ランチャー大集合』の予定です。お楽しみに!