2017年09月18日

師匠のJava道場~第1回・まずはプログラムを作ってみるのぢゃ!

▼それはやはり街角にて▼

弟子D:ししょおおおお

師匠T:たわけがっ!!(いきなり跳び蹴り

弟子D:うわぁっ。師匠、何をなさるんです。

師匠T:おぬしが次に何を言うか、ぐらいわかっておるわ。「Javaを勉強し始めたが、全然わからない」というつもりだったのじゃろう。

弟子D:うぅ、その通りです。でも、よくわかりましたね。

師匠T:わからぬとでも思ったか。仕方あるまい。このわしが、おぬしにJavaについて叩き込んでくれるわっ!!

弟子D:よ、よろしくお願いします、師匠。

▼JCPadを設定しよう!▼

師匠T:さて、では始めるとしようか。その前に、JavaSDKの用意はできておるか?できてなければ、http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/index.htmlからダウンロードできるので、ダウンロードしてインストールしておくように。

弟子D:はい、インストールしました、師匠!

師匠T:うむ。次はIDEであるが……。

弟子D:あの、師匠。IDEとはなんぞや。

師匠T:うむ。IDEとは、統合開発環境の略で、エディタとコンパイラ、デバッグ行うツールが一つにまとまったものじゃ。まぁ、それだけでプログラミングができるツールと思えば間違いはない。

弟子D:なるほど。

師匠T:さて、そのIDEじゃが、今回はJCPad for Javaを使おうと思う。シンプルながら、これだけで簡単なJavaプログラミングならできるというすぐれものじゃ。最初はこれから始めて、上達してきたら、Eclipseのような本格的なIDEに移るのがよいじゃろうな。

弟子D:はい、師匠!さっそく、ダウンロードして、解凍しておきました。

師匠T:よし、ではjcpad.exeを実行して、起動させるのじゃ。

弟子D:はい。こんなウィンドウが出ました

java01-01.JPG

師匠T:うむ。それでは、実行メニューから、設定を選ぶのじゃ。

弟子D:はい、こうなりましたよ。

java01-02.JPG

師匠T:うむ。この画面で、色々な設定を行うのじゃ。まずは、コンパイラのパスのところの、参照と書かれたボタンを押すのじゃ。

弟子D:ファイルを選ぶウィンドウが開きました、師匠。

師匠T:うむ。ならば、Java SDKをインストールしたフォルダに行き、そこのjavac.exeを選ぶのだ。

弟子D:はい、できました。

師匠T:あとは、標準のデータフォルダの項目を設定して、OKを押せば、準備は完了じゃ!

弟子D:おぉ!いよいよプログラミングですね!

▼最初のプログラムだ!▼

師匠T:ではさっそく、プログラムを撃ちこんでみるとしようぞ。

弟子D:あの、師匠。「うちこむ」の字が違ってます。

師匠T:気にするな。次のプログラムを入力するがよい。

------------------------------------------------------------
class dojyo0101 {
  public static void main(String args[]) {
    System.out.println("はじめてのプログラムじゃ!");
  }
}
------------------------------------------------------------

弟子D:かたかた……できました。

師匠T:うむ、それではさっそく実行……の前に保存しておかなくてはならぬ。メニューの下にフロッピーディスクのアイコンがあるじゃろう。それを押すのじゃ。

java01-03.JPG

弟子D:はい。保存のウィンドウが出ましたが。

師匠T:ここで問題が一つ。ファイル名は、classの後の名前と同じ名前にするのじゃ。今回の場合ではdojyo0101じゃな。そして拡張子はjavaじゃ。これは大切なポイントだから忘れないように。

弟子D:わかりました。dojyo0101.javaの名前で保存しておきましたよ。

師匠T:うむ。ではさっそく実行するとしようぞ。メニューの下に、テープレコーダーの再生ボタンのようなアイコンがあるな。それを押すのだ。

java01-04.JPG

弟子D:あっ!ウィンドウが出て、はじめてのプログラムじゃ!と表示されましたよ!

java01-06.JPG

師匠T:うまくいったようじゃな。さて、ではこのプログラムについて説明するとするぞ。

弟子D:はい、師匠!

▼クラスと波かっこじゃ!▼

師匠T:今回のポイントは、次の三つじゃ。

・クラス
・波かっこ
・main
・メソッド

師匠T:まずは、クラスからじゃ。ここに注目せよ。

---------------------------
class dojyo0101 {
---------------------------

弟子D:まさにクラスですね。クラスというのは、プログラムのことですか?

師匠T:正確に言うと違うのだが、現時点ではそう思っておけばよいじゃろう。そして、クラスを宣言するときには、このように

---------------------------
class クラス名
---------------------------

師匠T:と書くのじゃ。そして二番目の波かっこじゃ。Javaの世界では、クラスの始まりと終わり、メソッドの始まりと終わりは波かっこでくくるのが決まりじゃ。見てみるがよい。先ほどのプログラムにも、{と}が一組ずつあるじゃろ?

弟子D:おぉ、確かにっ。

師匠T:このように、クラスやメソッドの始まりは、名前の後に{ではじめ、終わりは}でくくる。これも大切なところじゃ。覚えておくように。

弟子D:はい、師匠!

▼mainメソッド▼

師匠T:さて、次はmainメソッドについてじゃ。この行に注目せよ。

-----------------------------------------
public static void main(String args[]) {
-----------------------------------------

師匠T:Javaのプログラムが実行されると、まずこのメソッドの中に書いてあるプログラムが実行されるのじゃ。

弟子D:ふむふむ。この中の、publicとかstaticとかvoidとかいうのは?

師匠T:それは、このメソッドの色々な属性を表したものじゃが、それは話す時が来た時に教えるとしよう。とりあえず今は、mainメソッドはこう書くのだということを覚えておくがよい。

弟子D:はい。

師匠T:そして、このメソッドでも始まりと終わりは波かっこでくくるのを忘れないように。

▼メソッドについて▼

師匠T:そして最後はメソッドじゃ。ここに注目せよ。

--------------------------------------------------
System.out.println("はじめてのプログラムじゃ!");
--------------------------------------------------

弟子D:メッセージを表示しているところですね。

師匠T:うむ。そしてこの行のprintln、これがメソッドじゃ。

弟子D:ふむ。それでここまでメソッドメソッドと言ってましたが、メソッドとはいかに?

師匠T:うむ。メソッドとは、プログラム中のモノに備えられた命令のようなものじゃ。他のプログラミング言語でいうところの、サブルーチン、関数といったものじゃな。

弟子D:なるほど。つまり上の行は、「System.outのprintlnメソッドを実行しろ」という意味なんですね。

師匠T:うむ、その通りじゃ。さすがは我が弟子。

弟子D:俺だってこのくらい……いてっ。

師匠T:調子にのるでない。さて、今回はここまで。次回は、変数について説明するぞ。
posted by 裏編 at 09:18| 師匠のJava道場 | 更新情報をチェックする