2019年07月01日

デフラグでPCをすっきり!

~まずデフラグとは?

 デフラグとは何かを話す前に、ファイルの保存などについて話すことにしましょう。
 OSは、十分に連続した空きがあるときには、そこにファイルを保存してくれます。

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 しかし、それがないときには、不要なファイルを選びだし、それを削除し、それによって空いたスペースに、分割されたファイルのパーツを保存していきます。

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 これを繰り返すと、HDDの保存領域のあちこちに一つのファイルのパーツが散らばっていることになり、ファイルのアクセスの性能が低下することになります。これをフラグメンテーションといいます。
 これを解消するにはどうしたらいいのでしょう? そう。HDDの中を整理して、一つのファイルが散らばらずに、一つの連続したエリアにまとまって保存するようにすればいいのです。本棚に例えるなら、一つのシリーズの本を、シリーズ別にまとめて並べなおす、という感じです。この作業が『デフラグ』です。

~基本のデフラグ

 特別なツールがなくても、Windowsには元々、デフラグなどをしてくれるツールが入っています。まずは、その使い方から紹介しましょう。
 エクスプローラを開き、デフラグしたいドライブを右クリックしてください。それでメニューからプロパティを選択すると、次のウィンドウが開きます。

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 ツールのタブを選ぶと、そこに『ドライブの最適化とデフラグ』という枠があり、その中の『最適化』というボタンを押せばOKです。

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~ツールでデフラグ

 さて、デフラグには、Windowsにもともと入っているツールで十分ですが、それでも物足りない方もいるかもしれません。
 ですがご心配は無用。世の中には、無料のデフラグツールも存在しています。これを使うのも一つの手ですね。
 この記事では、その中なら二本ほど紹介することにします。

〇Wise Disk Cleaner

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 WiseCleaner.Com が無料公開しているデフラグツールです。このWise Disk Cleanerの特徴は、その機能。
 デフラグだけではなく、一時ファイルやログファイルなどの削除、システムの軽量化などの機能もついています。紹介によれば、ディスクのスキャンは数秒あれば完了するという速さ。ディスク管理ツールとしては、申し分ない性能といえます。
 肝心のデフラグも、行うドライブを選んでからボタンを押すだけという簡単さ。また、もっと高度なディスク管理やデフラグを希望する方には、コマンドラインを使いますが、上級者モードというものもあります。
 外国のメーカーが作ったツール(日本語化はされていますのでご安心を)であることに目をつぶれば、おすすめのツールといえます。

〇UltimateDefrag

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 これまた外国のメーカー・DiskTrix Inc. が無料公開しているデフラグツールです。
 このツールの一番の特徴はなんといっても、デフラグのオプションの多さ。普通のデフラグだけでなく、名前や使用頻度やタイムスタンプ(ファイルの作成日時や更新日時)に応じてデフラグしてくれます。また、Windowsのデフォルトのデフラグツールに指定したり、決めた時間に自動的にデフラグしてくれる機能もついています。
 あと、断片化の様子を、見やすく円形のディスク状にして表示してくれるのは面白く、またわかりやすいです。
 難点は、やはり外国産ということ、表示は英語になってますが、有志の手による日本語化パッチを導入すれば、日本語表示にできるので、使うならダウンロードしておくといいでしょう。

~最後に

やはり、ファイルアクセスが遅いと気になったり、イライラしてくるもの。そんなときはデフラグを行って、すっきりさせませんか? きっと皆さんのイライラもすっきりすると思いますよ!

※次の更新は、『パソレクのなく頃に・礼』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 13:03| 特集 | 更新情報をチェックする