2019年08月22日

URAURA! Game Review :ナムコミュージアム(PSP版)【バンダイナムコゲームス/PSP】

 20世紀代のナムコのゲームは、縦シューティングの傑作『ゼビウス』や、かの『パックマン』をはじめ、名作ぞろいであった。そのゲームの数々を収録したソフト、『ナムコミュージアム』。
 今月紹介するのは、そのナムコミュージアムのPSP版である。
 PSP版とはいってもこのゲーム、数作のオリジナル版ばかりか、パックマン、ギャラガ、ディグダグ、ニューラリーXの四作品のアレンジ版を収録した豪華版なのである。

【 オリジナル版 】
 さて、このナムコミュージアムに収録されているオリジナル版は、ギャラクシアン、ギャラガ、パックマン、ミズパックマン、ディグダグ、ラリーX、ニューラリーXの7本となっている。
 ミズパックマンを収録しているのが、なかなかマニアックといえよう。ただ、ギャラクシアン、ギャラガと続いたら、ギャプラスも入れてほしかったような気がするが。
 なお、画面構成はいずれもナムコミュージアム独特の、右にスコアや残機などの情報が表示されているフォーマットになっているが、ゲーム感覚は当時のまま。
 さらに、アナログスティックでの操作も可能になっていたり、画面サイズも変更できるようになっていたりと、いたれりつくせりとなっている。

【 アレンジ版 】
 そして今回の目玉、アレンジ版である。 先ほど話した通り、このPSP版に収録されているのは、パックマン、ギャラガ、ディグダグ、ニューラリーXの4作品。
 これらのアレンジ版は、前にもアーケードにて、『ナムコ・クラシック・コレクション』に収録されているのだが、ここに収録されているのは、それらとはまた違ったアレンジをされていて、クラシック・コレクションに収録されているものを遊んだ人にも、とても楽しめるようになっている。

パックマン
 クラシック・コレクション版にも、ダッシュやジャンプ(ワープ?)といったギミックがあったが、PSP版ではさらに、上下するエレベータや扉などのギミックが追加されている。さらに、各ワールドのラストにはボスが待ち構えている。ボス戦では、パワーエサを食べ、分裂したイジケを食べていき、全滅させればクリアとなるぞ!
 とても面白くはまるできになっているが、あるワールドのボスで、ボタンを押してジャンプする必要があるというのが、ちょっといただけない。パックマンは、レバー(方向キー)だけで遊べるのが持ち味だったのだが……。
 あと、クラシック・コレクションにはあったパワーアップもないのも悔やまれる。
 だが、それを除けば、だれでも楽しめ、熱くなれる一本だ。

ギャラガ
 今回の一押しがこれ! 今回は、デュアルファイターにさらに合体することで、平行三連や三方向ショットなど、さらに強化したトリプルファイターになれるようになっている。これは、ギャラガ88の要素を取り入れたものだろう。さらにこのデュアルファイター、トリプルファイターは、捕まったボスの種類によって、攻撃方法が変わるようになっており、なかなか面白くなっている。
 もちろん、このギャラガでも、ところどころでボスキャラが出てくる。このボスキャラたちは、ハチやクワガタなど、昆虫がもとになって、さらに色々な攻撃をしてきて楽しませてくれる。
 序盤がちょっとぬるい感じがするが、とっても面白いゲームだぞ。

ニューラリーX
 このアレンジ版では、普通通り旗を全てとるほかに、『全て旗をとったうえでゴールする』、『敵が隠し持っている旗を奪う』と、面のギミックが変わっている。
 これも、前二作に比べるとやや地味だが、楽しめる一本となっている。

ディグダグ
 ディグダグのアレンジ版は、オリジナル版に比べると、プレイしやすくなっているところが感じられる。
 岩落としも、オリジナル版に比べるとやりやすくなっていて、稼ぎやすくなっているのが嬉しい。もちろん、ボス戦やパワーアップアイテム、オリジナルの敵もいたりして、なかなか楽しめる。
 オリジナル版のディグダグで苦戦した方は、ぜひプレイしてみてはどうだろうか?

【 Vol2もあるけれど…… 】
 さて、このPSP版ナムコミュージアムは、Vol2も出ているのだが…… オリジナル版の収録タイトルは、『キング&バルーン』、『ボスコニアン』、『ゼビウス』、『マッピー』、『ドルアーガの塔』、『グロブダー』、『ドラゴンバスター』、『ディグダグII』、『モトス』、『ローリングサンダー』、『ドラゴンスピリット』の11本もあるのだが、アレンジ版は二本、しかも、そのうちの一本はVol1にも収録されているパックマンのアレンジという、ちょっと残念なできとなっている。ゼビウス、マッピーはクラシック・コレクションにてアレンジ版で出ているので、収録してくれたら嬉しかったのだが……。他のゲームも、アレンジしがいがあるゲームばかりと思っていたので、ちょっと残念だ。
 だが、このゲームはやはりとても面白い。 オリジナル版で懐かしい気分でプレイするもよし、アレンジ版で今風に熱く燃えるもよし。一本で二度楽しめるこのソフト、ぜひプレイしてみてはどうだろうか?

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※次の更新は、『意外? デジタルオーディオプレーヤーの裏の使い方』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 09:11| Comment(0) | その他のゲーム情報 | 更新情報をチェックする
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