2019年09月16日

師匠のVB.NETどたばた塾~第1回

【 それは、やはり街角にて 】

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弟子D:ししょおおおぉぉ。

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師匠T:どうした。男子たる者、何をめそめそしておる。

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VB.NETを始めたのですが、どこをどうしたらいいのかわからなくて。

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たわけがっ!!(弟子に飛び蹴り)

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うわぁ、師匠、何をなさるんです。

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VB.NETにつまずいて泣きつくとは、なんと女々しいことか。わしが、その心根を叩きなおしてくれるわ!

(しばし、師匠と弟子の戦いが続く)

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むぅ、こいつの拳には……曇りがない! さてはおぬし、かなりつまずいておるな!

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だからそうだと言ったでしょうがあああ。

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むむ、ならば仕方あるまい。このわし自らが、お主にVB.NETについて叩き込んでくれようぞ。

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うぅ、お願いします、師匠。

【 それは、やはり街角にて・その2 】

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さて、今回の講座じゃが、二部に分けて進めようと思う。まず第一部では、VB.NETの基本を学び、VB.NETでプログラムを作るところまで進める予定じゃ。

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ふむふむ。

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そして第二部ではゲーム開発用ライブラリ・DXライブラリを使ったゲームの開発についてレクチャーしていこうと思う。覚悟はいいか?

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はいっ!!

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おぉ、いい返事じゃな。ではさっそく始めるぞ! 第一部のスタートじゃ!

【 VS2019を動かすぞ! 】

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さてさて。VB.NET初心者のお主に、いきなりGUIを使ったプログラムを作れと言われても無理な話であろう。

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はいっ。

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自信満々に肯定することではないと思うが……まぁよい。そこでまずは、コンソールアプリ作りを通じて、VB.NETのBASIC言語について慣れていくことにするぞ。まずは、変数についてじゃ。
それではまずは、Visual Studio 2019を起動するがよい。

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はい。このような画面が出てきました。

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そしたら続いて、『新しいプロジェクトの作成』をクリックするのだ。

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はい。そしたら今度はこんな画面が。

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うむ。そしたら、『言語』をクリックし、リストからVisual Basicを選ぶ。
すると、下に作ることのできるプロジェクトの種類のリストが出てくるので、そこから『コンソールアプリ(.Net Framework)』をクリックして選択し、『次へ』と書かれたボタンをクリックするのだ。

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プロジェクト名を入力する画面が出てきましたね。

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うむ。後は、プロジェクト名や、保存場所、ソリューション名、フレームワークを設定して、『作成』ボタンをクリックすれば準備はOKじゃ。今回は、プロジェクト名を『jyuku01』、その他の項目はそのままにしておこう。もっとも、プロジェクト名を変えれば、ソリューション名もそれに合わせて変わるようになっておるがの。

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はい……おおっ! プログラミングの画面が出てきましたよ!

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うむ、ここからいよいよプログラミングの開始じゃぞ!

【 最初のプログラムを書こう! 】

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さて。コンソールアプリのプログラミングをする場合、コードはSub Main()とEnd Subの間に書く。
というわけで、さっそくこの中に、プログラムを書いていくとしようぞ。
次のコードを入力するがよい。

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入力し終わったら、右向き三角のボタンをクリックしてみるのだ。プログラムが動くぞ。どうじゃ?

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あっ、出ました! 黒いウィンドウが出ましたよ。『変数aは3』と書いてますよ!

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うむ、うまくいったようじゃのう。それではこれから、このプログラムの内容についてレクチャーしていくぞ!

【 最初のプログラムの中身だ! 】

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さて、まずはこれからじゃ。

Dim a As Integer

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ここでは、aという変数を定義しておる。変数とは何かは、既に知っておるな。

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はい!……。

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どうした? まさか、忘れたとかいうのではあるまいな?

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い、いえ、そんなことは。ただ、記憶の一部をデ〇ルガン〇ムに……。

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はあっ!!(弟子に飛び蹴り)

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うわあっ

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たわけ者が。変数とは、いわば文字列や数値を入れておくことのできる箱のようなものじゃ。
教科書を読んで覚え直してこい!

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は、はい……。

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さて。他の言語と同じように、VB.NETでも変数はあらかじめ定義しておかねば使うことはできぬ。
そして、VB.NETでは、変数はDim文を使って定義するのじゃ。
このDimは次のようにして使う。

Dim [変数名] As [変数の型]
例:Dim b As Double

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変数の型にはたくさんの種類があるので、ここでは代表的なものだけ記しておくとしようぞ。

・Integer……整数を扱う型
・Long……Integerより、さらに桁数の多い整数を扱う型
・Double……小数を扱う型
・String……文字列を扱う型

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さて、次じゃ。

a = 3

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これは、変数aに3という値を入れているんですよね。

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うむ、その通り。このように、変数(の名前)と、変数や数値や文字列や式をイコールで結ぶと、右辺の結果を左辺の変数に入れる命令になるのじゃ。

例:
b = 4.2→4.2という値を変数bに入れる
c = "abc"→abcという文字列を変数cに入れる
d = 3 + 2→3+2の答えの数値を変数dに入れる

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ここで、四則演算について説明しておこうぞ。足し算、引き算については、そのままの演算子(記号)を使うが、掛け算、割り算については、通常とは違う記号を使うことになっておる。

・×→*
・÷→/

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ふむふむ。わかりました!

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そして次じゃ。

Console.WriteLine("変数aは" + Str(a))

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これは難しいことはない。()内の内容……この場合は、"変数aは" + Str(a)の結果……を表示しているだけじゃ。コンソールアプリでは、このようにして、結果を表示するのだ。

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ふむ。師匠、Str(a)というのは?

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うむ。Strというのは、()内の変数の値を、文字列に変えてくれる特別な命令……関数じゃ。ここでは、変数aを表示させるためのおまじない、と思っておればよい。

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はいっ。

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なお、文字列の式において、足し算は二つの文字列をつなげる意味となる。例えば、今回の場合だと、『変数aは』という文字列と、変数aの内容(値を文字列にしたもの)をつなげているわけじゃな。例えば、変数aに4が入っていたとすると、『変数aは』と『4』がつながって、『変数aは4』という文字列になる、というわけじゃ。

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なるほど!

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そして最後。

Console.ReadKey()

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これも難しいことはない。ただキー入力を受け付けているだけじゃ。これを入れておかないと、ウィンドウがすぐに消えてしまうからの。キー入力の後に終わらせるようになっているのじゃ。

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なるほど、よくわかりました。師匠!

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では、今回はここまで。次回は、入力と条件判断について学んでいくことにするぞ。
予習、復習を欠かしてはならぬ!

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※次の更新は、『暇つぶしはツールバーゲームで』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 09:16| Comment(0) | 師匠のVB.NETどたばた塾 | 更新情報をチェックする
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