師匠T:うむ、師匠Tである! 今日もびしびし行くぞ!
弟子D:弟子Dだぜ! 今回のこのコーナーは俺が……ぐはっ(師匠に蹴り飛ばされる
たわけが。うぬが主役など2345年早いと言っておろうが。
さて、今回は、ラジオボタンやチェックボックスについて説明していくぞ!
【 ラジオボタンに必要なものじゃっ!! 】
まずは、ラジオボタンの使い方について学んでいくことにしようぞ。
これがラジオボタンじゃ。これを、フォームに3つほど貼り付けて実行してみるがよい。
はい、貼りました。ちゃんと動きましたよ。
では、今度はその横にまた3つほど貼り付けてみるがよい。
はい。今度もちゃんと動きました。
では、ここで問題じゃ。例えば、左側を性別、右側を職業というように使い分け、左側と右側とで、別々に選択できるようにしたい。その時はどうする?
え? うーん、うーん……
ふふふ、そこで出てくるのが、このグループボックスじゃ。このグループボックスの中にラジオボタンを配置すると、それらを一つのグループとして扱うようになり、そのグループの中の一つだけを選べるようになるのじゃ。
試しにグループボックスを二つ作り、それぞれの中にラジオボタンを配置してみるがよい。
はい……あっ! 確かに、左側と右側とで、それぞれ別に選べるようになりました!
うむ。ラジオボタンを使うときには、グループボックスも一緒に使うことを忘れぬようにな。さて、ラジオボタンが選択されたかどうかを知る場合には、checkedプロパティを使う。Trueだと選択されている、Falseだと選択されていない、ということじゃ。
なるほど、よくわかりました。師匠!
【 チェックボックスじゃ! 】
さて、次はチェックボックスじゃ。クリックすると、左側の四角にチェックマークがつく、というものじゃな。
まずは、これがチェックボックスじゃ。
プロパティを見てみると、やっぱりcheckedプロパティがありますね。やはり、これがTrueだとチェックされていることになるのですか?
うむ、その通りじゃ。あと、面白いプロパティとしては、CheckAlignというものがある。これはチェックする四角がどこに配置されるか、というもので、9種類の中から選ぶことができる。それぞれどのようになるかを写真つきで紹介しておくぞ。
↑TopLeft
↑TopCenter
↑TopRight
↑MiddleLeft
↑MiddleCenter
↑MiddleRight
↑BottomLeft
↑BottomCenter
↑BottomRight
テキストを中心として、左上、上、右上、左、中央、右、左下、下、右下に配置されるんですね。
うむ、その通り。
なお、プロパティを設定するときは、下のようにパネルが開くので、そこから配置したい方向をクリックすればOKじゃ。
また、上下の位置については、AutoSizeをTrueにして、サイズを大きくとっておかないと、正しく反映しないので注意が必要じゃぞ。
はい!
では、今回はここまで。よくぞここまで頑張った。ここまでで基礎は終了じゃ。
次回からは、いよいよ、DXライブラリを使ったゲームプログラミングについて勉強していくぞ!
おお! 頑張ります!
それでは、今回はここまで。
※次の更新は、『T.Matsushima氏再び! P6風味の本格STG・特攻空母ベルーガ』の予定です。お楽しみに!