2020年08月11日

師匠のVB.NETどたばた塾~第12回

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弟子D:やぁ! 弟子Dだ! 今回は、師匠が熟睡してるらしく、まだ起きてこない。なので今回のこのコーナーは俺が……ぐはぁっ!!

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師匠T:たわけが。わしが寝ている間に、この座を奪おうとはこざかしい真似をしおって。そんな手でこの座を譲るわしではないわ。さて、ただいま起きてきた。わしが、この講座の担当、師匠Tである。
さて、今回はいよいよ、VB.NETとDXライブラリを使って、ゲームを作っていくぞ。心の準備はよいか?

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は、はい。それでゲームを作ると言いますが、一体何を?

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うむ。まずは、縦スクロールシューティングを作っていこうと思う。

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な、なんと!? それは、とても難しいのでは……?

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いや、そんなことはないぞ。確かにとても簡単でもないが、VB.NETとDXライブラリを使えば、実は縦スクロールSTGは、スーパーマ〇オのようなスクロールアクションゲームよりは簡単に作れるのだ。それはこれから説明していくぞ。

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はい!

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では今回も口座、スタートじゃっ!

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あの師匠、「こうざ」の字が違います。



【 必要なものを揃えよう! 】

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まずは必要なものを揃えるとしよう。まずは、DXライブラリからじゃ。

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はい。

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VB.NETでDXライブラリを使うには、VisualC# 用パッケージというものを使う。こちらからダウンロードするのぢゃ。


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……はい。ダウンロードができました。解凍もしておきましたよ。

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よし。それでは次は下のアドレスから、『VB.NET用DXライブラリプロジェクトテンプレート』というものをダウンロードする。これは、その名の通り、VB.NETとDXライブラリを使ったゲームプログラミングをするためのテンプレート……つまりはひな形じゃ。


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はい。ダウンロードしました。これはどうすればいいのですか?

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うむ。まずはそれを解凍してみよ。

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はい。DXLibTemplate.zipというファイルが出てきました。

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うむ。そしたらそれを、C:\Users\〇〇〇\Documents\Visual Studio 2019\Templates\ProjectTemplates\Visual Basicの下にコピーするのだ。
〇〇〇は、それぞれの環境によって変わる。また、上の位置は、インストール場所を変えずに、デフォルトのままインストールした場合のものじゃ。VB.NETを違う場所にインストールした場合は、この位置そのものがガラっと変わってしまうから、そこには注意するべし。

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はい、わかりました。コピーしておきましたよ。

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これで全てはOKじゃ。VB.NETを起動させてみよ。

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はい。そしたら、新しいプロジェクトを作るんですよね?

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うむ。その時に、右のリストを見てみるがよい。『DXライブラリプロジェクト』という、そのものズバリな名前の項目があるはずじゃ。それを使ってプロジェクトを作るのじゃ。

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▲ DXライブラリプロジェクト

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はい。いつものプログラミングの画面が出てきましたよ!

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うむ。では準備の最後じゃ! プロジェクトメニューから、『参照の追加』を選ぶのだ。

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はい。

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そしたら、左のリストから『参照』を選び、さらに『参照ボタン』を押し……。ファイル選択のウィンドウから、先ほど解凍した、DxLibDotNet.dllを選ぶ。これでOKじゃ! 試しに実行してみよ。

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↑『参照』を選んだらこのボタンを押すのだ

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はい!……何やらウィンドウが出たので、試しにウィンドウってボタンを押したらエラーが出ましたが。やっぱり師匠はボケてます。

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↑エラーが出ました

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すまぬ。もう一つ忘れておった。今作ったプロジェクトのフォルダの中に、binというフォルダの中に、その中にdebugというフォルダーがあるじゃろう?

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はい。

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そこに、Visual C#用パッケージを解凍してできた、DxLib.dllとDxLib_x64.dllをコピーするのだ。これで今度こそ準備はOKじゃ!

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おおっ!!

【 ポイントじゃ! 】

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ではまず、このテンプレートのソースについて、ポイントを説明していくぞ。

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はい!

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まずは、ValiableAndConstModuleを開いてみるがよい。これは、プログラムについての基本的な情報を設定するモジュールじゃ。また、どこからでも使える変数を記述する場合も、基本的にはここに書くことになる。

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ふむふむ。

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まずは、ここに出てくるSCREEN_X、SCREEN_Y、SCREEN_W、SCREEN_Hという四つの定数じゃ。これは、ゲーム画面の左上の座標、そして、幅と高さのサイズを設定するものじゃ。

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ゲーム画面? 師匠、画面の左上は(0, 0)じゃなかったんですか? ははーん、師匠もやはりボケ……いたっ。

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たわけが。わしがボケるなどあり得ぬと、何度も言ってるだろうが。……こほん。Windows用のSTGの画面を思い返してみよ。ウィンドウの真ん中にゲームの画面があり、その左右にスコア表示やら、キャラの絵やらが表示されているであろう?

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あ、そういえば。

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あの四つの定数は、そのゲーム画面の位置やサイズを設定するものなのじゃ。これを変えたいときは、この定数の内容を変えるのじゃ。

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ふむふむ。

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次は、FUNC_xxxxxという定数たちじゃ。これは、ゲームの段階を表したものじゃ。例えば、FUNC_TITLEはタイトル画面、FUNC_MAINはゲームプレイ中を表す。
このプログラムでは、そのようにゲームのシーンが変わるときは、変数funcに、これらの定数を入れることで切り替えを行う。
また、独特のシーンを入れたい時は、ここに新しい定数を入れるのじゃ。

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なるほど、わかりました!

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うむ。それでは、今回はここまで。次回は、自機の移動、表示をやっていこうと思う。予習を欠かしてはならぬぞ!!



※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 15:37| Comment(0) | 師匠のVB.NETどたばた塾 | 更新情報をチェックする
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