【 はじめに 】
今、多くの人がツイッターを使っていますよね。
気軽に思ったことをネットに公開できるツイッターは本当に素敵なツールです。
気軽に思ったことをネットに公開できるツイッターは本当に素敵なツールです。
でも、ツイッターでの人間関係で、ツイッターにいづらくなった人もいるのではないでしょうか?
大丈夫です!
世の中には、ツイッターの代わりになるSNSがあります。まだ有名ではありませんが、今後、ツイッターに成り代わるかもしれない可能性を秘めたSNS。
それがMastodon(マストドン)なのです!
それがMastodon(マストドン)なのです!
【 インスタンスとはなんぞや? 】
まずは、Mastodonにおいて重要な要素である、インスタンスについて説明しましょう。
インスタンスとはなんぞやというと、ぶっちゃけて言うと、サーバーに当たります。
インスタンスとはなんぞやというと、ぶっちゃけて言うと、サーバーに当たります。
ツイッターでは、サーバーは一つだけです。利用者の全てが、そのサーバーに登録し、その中で投稿をしたりなんだりしています。
これに対し、Mastodonでは、サーバーは一つだけではありません。ネットの世界に、扱うジャンルなどが違うサーバーがいくつかあり、ユーザーはそれらの中から好きなサーバーを選び、そこに登録して使うことになるのです。
このサーバーのことを、Mastodonではインスタンスと呼びます。現在、ネットにはいくつものインスタンスがあり、そのインスタンスはそれぞれ、色々なジャンルを扱っています。
また、インスタンスはそれぞれ独立しているだけではありません。緩やかながらもつながりを持っているのです。これを『連合』と呼びます。
Mastodonでは、あるインスタンスに登録していながらも、この連合を通して、別のインスタンスの投稿を見たりすることもできるのです。
Mastodonでは、あるインスタンスに登録していながらも、この連合を通して、別のインスタンスの投稿を見たりすることもできるのです。
なお、Mastodonでは、ツイッターでのツイートをトゥート、リツイートのことをブーストと呼びます。
【 Mastodonはここがイイ! 】
Mastodonのいいところは、やはりインスタンスがいくつもあることです。
ツイッターのサーバーは一つだけです。なので、嫌がらせなどを受けていづらくなったら、やめるか、我慢して居続けるしか選択肢はありません。
ですが、Mastodonにはいくつものインスタンスがあります。なのでいづらくなったら、別のインスタンスに移ってしまえばいいのです。連合があるので、別のインスタンスに移っても、元のインスタンスの投稿などを見ることができます。(その元インスタントと連合していればの話ですが)
ツイッターのサーバーは一つだけです。なので、嫌がらせなどを受けていづらくなったら、やめるか、我慢して居続けるしか選択肢はありません。
ですが、Mastodonにはいくつものインスタンスがあります。なのでいづらくなったら、別のインスタンスに移ってしまえばいいのです。連合があるので、別のインスタンスに移っても、元のインスタンスの投稿などを見ることができます。(その元インスタントと連合していればの話ですが)
あと、ツイッターでは150字という文字数制限がありますが、Mastodonでは500字と文字数制限が緩くなっているのも特徴です。長文も、安心して入力することができます。
【 でも、こんなところも…… 】
ただ残念ながら、Mastodonはいいところだけではありません。あまりよくないところもあります。それは治安と運営についてです。
先ほども言った通り、ツイッターのサーバーは一つだけで、全てのユーザーをツイッターの運営が管理しています。その管理はきっちりしていて、不快なことはあまりありません。
ですが、Mastodonではいくつものインスタンスがあり、それぞれのインスタンスの管理者が、自らのインスタンスに登録しているユーザーの管理を行っています。当然、その管理はそれぞれの管理者によって違います。
なので、やはり、管理が緩く治安がよくないインスタンスや、治安のいいインスタンスなど、インスタンスによって治安に違いが出てくるのです。
Mastodonを使うには、やはり治安のいいインスタンスを見定めることが必要になるでしょう。まぁ、治安が悪いとわかれば、とっとと別のインスタンスに移ればいいのですが。
次に、運営自体も不安定なことがあげられます。
Mastodonのインスタンスは、相応の知識と技術力とサーバーがあれば、誰にでも立てることができます。企業が立てるインスタンスもあれば、あるサークルや、団体、果ては個人が建てているインスタンスもあります。
大企業が立てているインスタンスなら大丈夫でしょうが、サークルや団体など、小さいところがやっているインスタンスは、その財政状況などから、インスタンスを維持できなくなって、閉鎖してしまうことが、たまにあるのです。
実際、大手であるmstdn.jpも、閉鎖の危機に陥っていたことがあったようです。
Mastodonのインスタンスは、相応の知識と技術力とサーバーがあれば、誰にでも立てることができます。企業が立てるインスタンスもあれば、あるサークルや、団体、果ては個人が建てているインスタンスもあります。
大企業が立てているインスタンスなら大丈夫でしょうが、サークルや団体など、小さいところがやっているインスタンスは、その財政状況などから、インスタンスを維持できなくなって、閉鎖してしまうことが、たまにあるのです。
実際、大手であるmstdn.jpも、閉鎖の危機に陥っていたことがあったようです。
一方、大企業であるツイッター社がやっているツイッターには、そんな心配はほぼありません。
【 登録してみよう! 】
さて、ここまで説明してきたところで、Mastodonに登録する方法を説明していきましょう!
まずは、入りたいインスタンスを探しましょう。『Mastodon インスタンス』でググれば、インスタンスの紹介をしているサイトが見つかるでしょう。
そこで、良さそうなインスタンスが見つかったら、そのインスタンスの登録ページへ。
この登録ページは、どれもほぼ共通で、入力するのはユーザー名、メールアドレス、パスワードだけです。
必要な情報を入力して登録ボタンを押すと、しばらくしてそのインスタンスからメールが届きます。そのメールのリンクをクリックすれば、晴れて登録は完了です!
ようこそ、Mastodonの世界へ!
【 登録したらクライアントもほしいよね 】
Mastodonはブラウザから利用することができますが、やはりクライアントで使った方が使いやすくていいものです。
これらのクライアントには、インスタンスを簡単に切り替える機能がついているので、Mastodonライフを楽に楽しむことができます。
これらのクライアントには、インスタンスを簡単に切り替える機能がついているので、Mastodonライフを楽に楽しむことができます。
PCのクライアントには、Mammothというクライアントがあります。これは、先のインスタンス切り替え機能のほか、閲覧したユーザーやタグを記録するジャンプリストや、トゥート投稿画面が独立しているなど、ユーザーフレンドリーなつくりになっているクライアントです。
▲ Mammoth
Androidスマホには、Tuskyというクライアントがあります。タイムラインの更新が手動更新になっているので、タイムラインがずらーっと立て続けに流れていくのが苦手な人にはありがたいでしょう。また、ツイッターと似たユーザーインターフェースなのも、ツイッターから移ってきた人には嬉しいところだと思います。
▲ Tusky
【 最後に 】
ここまで、Mastodonについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ツイッターにいづらくなった人はもちろん、新しいSNSを始めてみたい人、SNSが初めての人も、ぜひMastodonで、ツイッターとはちょっと変わったSNSライフを過ごしてみませんか?
ツイッターにいづらくなった人はもちろん、新しいSNSを始めてみたい人、SNSが初めての人も、ぜひMastodonで、ツイッターとはちょっと変わったSNSライフを過ごしてみませんか?
※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!