2021年04月05日

スマホでもPC!? スマホ用PCエミュレータ・PC-6001、MSX、ポケコン、一気に三種紹介!

昔のPCに簡単に触れることのできる『エミュレータ』。まさかに魔法(?)のソフトですよね。

Windowsには、色々な機種のエミュレータがあるのですが、Windowsパソコンを持ってない人もいるかもしれません。

ですが、大丈夫です!

世の中には、スマホで動くエミュレータもあるのです!
これがあれば、スマホやタブレットがあれば、いつでも昔のPC用のプログラムを作ったりすることができるのです。

今回は、そんなスマホ用のエミュレータを三つ、紹介していきましょう。



【 MSXにはfMSX! 】

まずMSXですが、これにはfMSXというエミュレータがあります。fMSXといえば、MSXのエミュレータとしては有名なものですよね。

さて、このfMSXにはBIOSが内蔵されていますので、インストールすれば、そのまま使うことができます。ソフトウェアキーボードもありますので、プログラミングも可能です。

再現性としては、キャラジェネを使うプログラムはちゃんと動作しました。設定には、スプライトの項目もあるので、きっとスプライトを使うプログラムも動くでしょう。

ただ、無料版では、ディスクやカセットテープへのセーブはできないようなので、そこは注意が必要です。
あと、仮想キーボードが小さくて、ちょっと使いずらいのが欠点でしょうか。

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【 P6にはPC6001VX! 】

続いて、パピコンことPC-6001ですが、こちらにはPC-6001VXというエミュレータがあります。

こちらにもBIOSは内蔵されていますが、より再現性を高めたいなら、以前紹介した、PC-6001用互換BASICのROMを使うといいでしょう。導入方法も、指定されたフォルダにコピーするだけと、とても簡単です。

再現性もかなりのもの。マシン語を使ったプログラムもちゃんと動きます!(こちらのサイトで配布されている、DRAKという同人(?)ゲームで確認)

しかも、fMSXと違い、こちらはちゃんはテープイメージへのセーブやロードも可能ですので、プログラムの保存もばっちりです!(ただロードするには、ちょっと手順が必要ですが)

ただ、fMSXもそうでしたが、シフトキーを使う場合、シフトキーと目的のキーを一緒に押さなければならないところが難点ですね。あちらよりは仮想キーボードが少し大きいのが救いですが……。ぜひとも、アップデートすることがあれば、シフトロックを実装してほしいところです。

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【 ポケコンにもエミュ! 】

最後に紹介するPokecom GOはポケコン、PB-100のエミュレータです!

こちらは、キーボードがPB-100をかなり再現している他、プログラムリストをテキストファイルから読み込んだり、書きだしたりと、かなり使いやすくなっています。

BASICの再現度も、試しに、PB-100について扱っているサイトから、プログラムをダウンロードしてきて動かしてみましたが、ちゃんと動きました。かなり高いようです。

それと、こちらではちゃんとシフトロックがついている!(PB-100にはそもそもついているのかもしれませんが)これは、プログラミングするうえには大助かりですよね。

昔、PB-100を扱っていた人がもう一度PBに触れてみるにはとてもいいと思います。

なお、他のポケットコンピュータをエミュレーションすることも可能ですが、その場合はBIOSが必要となるので注意してください。

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【 最後に 】

ここまで、三本のスマホ用エミュレータを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
外出自粛の昨今。エミュレータで、昔のPCのプログラミングにふけるというのもいいかもしれませんよ。

特に、Pokecom GOは、PB-100がそもそもポケットに入れて持ち歩けるものだったので、スマホととても相性がいい……かもしれません。もちろん、他のエミュレータもおすすめですよ!



※次の更新は『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
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2021年03月01日

ACツールズで、Windows10をさらに使いやすく!

 さらに高機能に、さらに使いやすく進化したWindows10。でもどうせなら、もっと使いやすくしたいところですね。
 そこで今回は、Windows10を便利にするソフト『ACツールズ』について紹介します!

~ACツールズとは?

 ACツールズは、先ほど話した通り、Windows10をさらに便利にしてくれるツールや、追加機能の詰め合わせです。
 Readmeによれば、内容は

○常駐ツール
・マウスジェスチャー
・IMEマーカー
・マルチエクスプローラバー
・ウィンドウウォッチャー
・ペーストツール

○ミニツール
・タイトルでウィンドウを切り替え(仮想デスクトップにも対応)
・マウスポインター下のウィンドウ内の文字を取得
・マウスポインターを含めてデスクトップをスクリーンキャプチャ
・マウスポインターを含めてアクティブウィンドウをスクリーンキャプチャ
・パス取得ツール
・マウスポインター下のエクスプローラからフルパスを取得
・マウスポインター下のエクスプローラからフルパスを取得(リンク先に変換)
・全エクスプローラからフルパスを取得
・全エクスプローラからフルパスを取得(リンク先に変換)
・ファイル・フォルダの完全削除
・マウスとキーの入力を記録
・設定・コントロールパネルランチャー
・BitLocker一括ロック解除

○電源・モニター・音量・メディア関連のショートカット
・シャットダウン(タイマー機能・キャンセル機能つき)
・再起動(同)
・スリープ(同)
・ミュートしてスリープ(同)
・休止状態(同)
・モニターの電源OFF(同)
・モニターの明るさup
・モニターの明るさdown
・ミュート/ミュート解除の切り替え
・ミュート
・ミュート解除
・音量up
・音量down
・次のトラック
・前のトラック
・再生/一時停止
・再生の停止

○マウスやキーボードの機能拡張と制御
・ホイールで拡大鏡
・デスクトップ上・タスクバー上・タイトルバー上でのマウス操作に各種動作を割り当て
・CapsLockをONにできないようにする
・ACツールズ起動時のNumLockの状態を設定
・カタカナひらがなキーを無効にする
・IMEのONとOFFを切り替えるキーを設定
・IMEをONにするキーを設定
・IMEをOFFにするキーを設定
・再変換するキーを設定
・直前の入力を日本語にするキーを設定
・キーの無効化や入れ替え
・キーやショートカットキー(修飾キーの左右を区別可能)に各種動作を割り当て(対象アプリケーションを指定可能)

○起動後の追加動作
・ACツールズの起動完了と同時に他のアプリの起動などの動作を実行
・ACツールズの起動時にスケジュールに従ってメッセージを表示
・ACツールズの起動時に壁紙チェンジ
・一定間隔での壁紙チェンジ
・仮想デスクトップの切り替え時に壁紙チェンジ

と、このように盛りだくさん!
インストールや起動もとっても簡単。適当なところに解凍して、その中の実行ファイルを起動するだけでACツールズを実行します(インストールの必要はありません)
 なお、このソフトは、まず無料のβ版を公開し、その後で有料の製品版を出す、という形式をとっており、β版については、『バージョンごとにリリース後一年まで使用可能』という制限があります。でも、製品版が出た後も、一年は使えるというのはなんとも太っ腹ですよね。

~試しに使ってみたー

 それではさっそく使ってみましょう。実行ファイルAcTool.exeを実行すると、まずはこのような操作パネルが表示されます。

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 ここから、色々な設定を行ったり、ツールを実行したりできます。それではさっそく、まずはIMEマーカーを使ってみることにします。
 これは、エディタなどで、キャレット(入力位置を示すIのことです)の左上にIMEがオンになっているかどうかを表示させてくれるものです。下の写真のように、IMEがオン(日本語入力できる状態)なら、左上の丸いインジケーターが緑に、オフならば橙色っぽい色になります。

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 次は、マルチエクスプローラバーです。これは、複数のエクスプローラのウィンドウを並べて表示してくれる、というものです。それだけではなく、ランチャー機能や、選択したファイルやフォルダのパスを取得する機能、ファイルを完全削除する機能もついている優れものです。

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 最後に、電源、モニター、サウンド関係のショートカット作成機能です。ここでは、シャットダウンやスリープ、ここでは、例えば電源関係であれば、シャットダウンや再起動、スリープ、休止状態、さらにはミュートしてスリープと、色々な電源操作に関してのショートカットキーやショートカットアイコンを作ることができる、というものです。
 その項目はとても豊富で、きめ細やかな設定ができます。

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~ここに注意!

 このように便利なACツールズですが、いくつか注意点も。
 まず、機能によっては、起動するとWindowsの動作(特にカーソルの移動)が遅くなるものがあります。その場合は設定で、ツールの動作が軽くなるように設定しましょう。
 そしてもう一つは、アンインストールについてです。細かいことはReadmeを参照のことですが、ちょっと複雑な手順を踏む必要があります。また一部については、さらに複雑な手順を行う必要があります。(細かいことを気にしなければ、普通にフォルダを削除すればいいと思いますが……)

~最後に

 今回はACツールズを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 一部しか紹介できませんでしたが、他にもとても役立つ機能がいっぱいです!
 あなたもACツールズで、Windowsをさらにパワーアップしてみませんか?



※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
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2021年02月02日

スマホで簡単ニュースチェック!『Smart News』を使ってみたー

 社会人にとって、毎朝のニュースチェックは欠かせないですよね!
 とはいえ、色々出勤の準備や何やらで、テレビを見る暇がないことも多いのではないでしょうか?
 そんな時は、スマホでニュースチェックを済ませてしまうのはいかがでしょうか?
 今回は、SmartNews.Incのニュースアプリ、Smart Newsをご紹介します。

【 まずは準備から! 】

 まずは準備からです。とはいっても簡単。ダウンロードについては、PlayストアでSmartNewsで検索をかければすぐに出てきます。
 さて、実行すると、まずは性別と年齢を入力することになります。これを入力すると、なんと、アプリが自動的にユーザーに合わせたニュースを選び出してくれるのです! これは何とも便利!

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入力すれば、もうそれだけで準備はOKですよ!

【 使用感は? 】

 ニュースは、ジャンルごとにタブにまとめられているので、チェックするのもとても簡単。それに、エンタメ情報やまとめサイトの記事をまとめたジャンルもあるので、見ていて飽きません。

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 しかもそれだけでなく、不要なジャンルのタブを削除したり、自分で見たいジャンルを検索してタブを追加したりといったことも簡単にできます。見るニュースのカスタマイズが簡単にできるというのは嬉しいですよね!

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 さらに変わったところでは、クーポン情報のタブもあったりします。ご飯をお安く済ませたい時にはいいかも?

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【 最後に 】

 ここまでスマートニュースについて紹介してきましたが、いかがでしょうか? SmartNewsは本当に使いやすく、ニュースチェックにぴったりなアプリです。
 毎朝のニュースチェックが日課になっているあなた。ぜひともSmartNewsで手軽にニュースチェックを済ませるというのはいかがでしょうか?



※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
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2021年01月12日

コマンドプロンプトを使いこなそう!

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師匠T:うむ! 師匠Tじゃ。

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弟子D:弟子Dだ! 今年こそ主役の座を……ぐはぁっ。

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たわけが。うぬが主役など、2345年早いと言っておろうが。
さて、いきなりじゃがおぬしは、WindowsのGUIに慣れきっておらぬか?

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え? だって、WindowsはそもそもGUIのシステムですから、それしか使いようがありませんが?

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ふっふっふっ。そう思うなら、まだまだ甘い。
確かに、WindowsはGUIがメインのOSじゃが、実はCUIのシステムも備えておる。さらに、それを使えば、さらに細やかな使い方もできるのじゃ。
まさに、「かゆいところまで手が届く」というような使い方がのう。

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おぉっ! もしかして今回は?

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うむ。今回は、そのCUIのシステム……『コマンドプロンプト』についてレクチャーしていこうと思う。
しっかりついてくるように。

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はい、師匠!

【 コマンドプロンプトの起動方法なのじゃ! 】

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さて、コマンドプロンプトの起動方法じゃが、これはとても簡単じゃ。
まずはスタートメニューを開いてみよ。

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はい。

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そしたら、Windowsシステムツールの中を見てみるがよい。

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あっ。ありました! そのメニューの中に、コマンドプロンプトというタイトルのアイコンが!
これをクリックすればいいわけですね?

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うむ、そのとおりじゃ。この他にも、Windowsアイコンを右クリックして、サブメニューから『ファイル名を指定して実行』を選び、そこで開くウィンドウにcmdと入力してリターンキーを押すことでも起動することができるぞ。

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おぉっ!!

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▲ コマンドプロンプトが起動したぞ!

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このウィンドウが、コマンドプロンプトのウィンドウじゃ。
ここに、コマンドをキー入力して作業をしていくのじゃ。
ちょうど、大昔のアドベンチャーゲームのようにのう。

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なるほど。して、そのコマンドとはどのような?

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まぁ、そうせくな。
まずは基礎知識から教えていくゆえ、じっくりと腰をすえてかかるがよい。

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はい、わかりました、師匠!

【 コマンドプロンプトの基礎知識なのじゃ! 】

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さて、まず教えるのは、リダイレクトについてじゃ。

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リダイレクト? Redirectですか?

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……

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ど、どうしましたか、師匠?

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まさかおぬしが、そんな難しい英単語を知っているとは……

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……。

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……こほん。それはさておき、リダイレクトというのは、コマンドの実行結果を出力する先に、ディスプレイ以外のものに切り替える機能じゃ。

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???

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通常、コマンドを実行した場合、その結果はディスプレイに表示される。
これは当たり前じゃの。

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はい、そうですね。

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ところが、このリダイレクトを使うと、その結果をファイルやプリンタのような、ディスプレイ以外のものに出力してやることができるのじゃ。

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おぉっ、ということは。

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うむ。おぬしも察したとおり、リダイレクトを利用すると、コマンドの実行結果をファイルに書き出すことができるのじゃっっ!!

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おおぉぉぉっっ!!!

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さて、ヒートアップしてきたところで先に進むぞ。
コマンドプロンプトの基礎知識その2。
そのリダイレクトと組み合わせて使うと便利なのが、パイプ機能じゃ。

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パイプ? パイプって、金属でできた長い管の、あのパイプですか?

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うむ、そのとおりじゃ。
普通、コマンドを実行したら、結果を出力しておしまいじゃ。
言い方は悪いが、垂れ流しになってしまうわけじゃな。
じゃが、パイプを使うと、その実行結果を、次に指定したコマンドに渡してやることができるのじゃ。
ちょうど、二つのコマンドをパイプでつなぎ、実行結果をそのパイプを通して次に渡してやる、というイメージじゃな。

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なるほどっ。よくわかりました、師匠っ。

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さて、ここまで説明してきたところで、リダイレクトと、パイプの使い方を伝授してやろう。それぞれ、こうコマンドを書いてやればいいのじゃ。

○リダイレクト
コマンド > 出力先
例 DIR > "DIR.TXT"
※DIRコマンドの実行結果を、DIR.TXTというファイルに
 出力する

○パイプ
コマンド1 | コマンド2
例 DIR|MORE
※DIRコマンドの実行結果を、MOREコマンドに
 渡してやって、MOREコマンドを続けて実行する

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なるほど、わかりました、師匠!

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もちろん、リダイレクトとパイプは組み合わせて使うことも可能じゃ。
このようにの。

DIR|MORE > "DIR.TXT"

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はいっ!

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さて、では次に行くぞ。まずはDIRコマンドは、何も指定しない場合は、すべてのフォルダやファイルの情報をリストアップし、指定した場合は、該当するファイルの情報を表示するコマンドじゃが、このコマンドを使って、すべてのテキストファイルの情報を表示させてみよ。
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は、はいっ!
えーと、
DIR TEST1.TXT……DIR WORK.TXT……

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……
…………
ぐわーーー!! 駄目です、師匠! 数が多くてやりきれませんっっ!!

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ふっふっふっ。そんなときに役立つのが、ワイルドカードじゃ。

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ワイルドカード? トランプゲームとかのあれですか?
ジョーカーはどんなカードにもなれる、っていう……。

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うむ、その通り。それと同じように、ある部分をワイルドカードの記号にしてやれば、その部分はどんな文字列でもOKになる機能、それがワイルドカードじゃ。
ワイルドカードには、色々な記号があるが、今回は*について教える。
これだけあれば事足りるからの。

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はいっ。 というか、最初からそれを教えてくださいよ……。

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気にするな。
さて、ワイルドカードはこのように使われる。

使い方1)
*.拡張子

使い方2)
ファイル名.*

たいていは、使い方1が使われることが多いの。

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ふむふむ。

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この場合、拡張子が指定したものと同じファイル全てが対象になるのじゃ。
例えば、*.txt と指定してやれば、拡張子がtxtのファイル全てが対象になるわけじゃな。ためしに、

DIR *.TXT|MORE

これを実行させてみるがよい。
はい……おおっ!

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▲ テキストファイルだけがリストアップされたぞ!

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どうじゃ。便利じゃろ?

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はいっ!

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よしよし。では基礎知識はここまで。
次は、コマンドプロンプトで使われる、代表的なコマンドについて説明していくとするぞ!

【 コマンドプロンプトの代表的なコマンドじゃ! 】

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さて、引き続いて、コマンドプロンプトの代表的なコマンドについて説明するぞ。まずは、DIRコマンドからじゃ。

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先ほどにも出てきましたよね。

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うむ。それでもううすうすわかっておると思うが、これは指定したフォルダの中身を一覧表示するコマンドじゃ。フォルダを指定しなかった場合は、カレントディレクトリの中身が一覧表示される。

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カレント? ディレクトリ?

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おぉ、そこをまだ説明してなかったの。コマンドプロンプトの世界では、フォルダのことはディレクトリという。
そして、カレントディレクトリとは、現在見ているディレクトリのことじゃ。

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なるほど、わかりました。

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さて、DIRコマンドには、いくつかのオプションがある。
ここでは、その中でも代表的なものについて説明していこうぞ。
まずは、/Pオプションじゃ。
これをつけると、中身の一覧を、一画面ごとに停止して表示してくれるようになるのじゃ。試しに、このオプションをつけてDIRコマンドを実行してみよ。

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はい。DIR /P、と……

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▲ /Pオプションを指定すると、一画面表示するごとにキー入力待ちになる。

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ほんとだ。一画面表示したところで止まって、キーを押すと次の表示にうつりますね。

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そうじゃろう。じっくり見ることができて、便利なオプションじゃ。
そして次は、/Wオプションじゃ。

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そのオプションはどのような?

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うむ。これを実行すると、一覧を複数の列にわけて表示してくれる、というものだ。試しに実行してみよ。

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はい。DIR /W、と……。

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▲ /Wオプションは、一覧を複数の列に分けて表示してくれるのだ。

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この通り、一目瞭然じゃろ?

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はいっ。そうですね。

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なお、DIRコマンドに限らず、オプションは複数を同時に指定することもできる。このようにの。

DIR /W /P

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では次のコマンドを紹介していくぞ。CDコマンドじゃ。
これは、Change Directoryの略で、カレントディレクトリを移動してくれるコマンドじゃ。
ただ、CDとだけ入力すると、現在のカレントディレクトリを表示してくれる。

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なるほどっ。

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では、次じゃ。 CLSコマンドじゃ。
これは、コマンドプロンプトのウィンドウに表示されている内容を全てクリアしてくれる、というものじゃ。

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なるほど、わかりました、師匠!

【 コマンドプロンプトの活用方法じゃ! 】

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さて、ここからは、そのコマンドプロンプトの使い方についてレクチャーしていくとするぞ。

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はいっ。

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まずは、特定の拡張子のファイル名を、テキストファイルにリストアップする方法じゃ。
とはいえ、これはそれほど難しくはないの。今まで教えてきた内容を駆使すればたやすいはずじゃ。
試しに、拡張子がjavaのファイル名を、javalist.txtというテキストファイルに書き出してみよ。

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は、はい。えーと……こうでしょうか。

DIR *.java >javalist.txt

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これでいいと思ったら、実行してみよ。

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はいっ。javalist.txtには、拡張子がjavaのファイル名のみがリストアップされていますよ。

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うむ。うまくいったようじゃの。このように、DIRコマンドとリダイレクトを組み合わせて活用すれば、このように簡単にファイルリストを作ることができるのじゃ。

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なるほどっ、わかりました。

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うむ。それでは次じゃ。
例えばじゃ。あるプログラムを改造して、別のプログラムを作った場合、二つのプログラムがどう違うかをチェックしたいところがあるじゃろ?

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はい、そうですね。

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そのような場合、テキストエディタを二つ開いて見比べるのもいいが、コマンドプロンプトを使ってチェックすることもできる。

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おぉっ。それはどのようにすればっ。

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そのために使うのが……FCコマンドなのじゃあっ!!

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おおおおぉぉぉっ!!

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fcコマンドは、二つのファイルの違いを表示してくれるありがたいコマンドじゃ。
もちろん、このコマンドも、リダイレクトと組み合わせることで、違っている箇所などをテキストファイルに書き出すことができる。試しに、次のコマンドを打ち込んで実行してみるがよい。

FC /n javalist1.txt javalist2.txt > javadiff.txt

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おぉっ。javadiff.txtというファイルに、二つのファイルの違う部分が書き出されていますっ!!

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そうじゃろう。 さて最後じゃ。二つのファイルを結合してひとつにしたい場合、このときにもコマンドプロンプトが活躍するのじゃ!

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おぉっ。

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そのために使われるのがCOPYコマンド。このコマンドはその名のとおり、あるファイルをコピーしてくれるありがたいものじゃが、特別な使い方をすることで、二つのファイルを結合する、ということが可能になるのじゃ!

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おぉ、その使い方とはっっ。

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その前に、まずこれが、COPYコマンドの基本的な使い方じゃ。

COPY コピー元のファイルのパス コピー先のファイルのパス
例:COPY C:\A\javalist1.txt C:\B\javalist2.txt
→C:\Aにあるjavalist1.txtを、C:\Bに、javalist2.txtと言う名前でコピーする

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ここで、コピー元のファイルのパスを、C:\A\javalist1.txt+C:\A\javalist2.txtというように、二つのファイルのパスを+でつないだものにしてやると、結合させることができる、というわけじゃ。

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おぉっ、なるほどっ。

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なお、コピー元のディレクトリや、コピーする先のディレクトリがカレントディレクトリの場合は、ファイル名だけで十分じゃ。

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なるほど、わかりました。師匠!


【 最後にバッチファイルじゃ! 】

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では最後にバッチファイルについて説明しておこうかの。

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ばっちぃファイルですか?……いてっ。

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たわけが。そういう意味ではない。
これは、自動で実行させる命令をプログラムのように綴ったファイルのことじゃ。拡張子はbatじゃ。

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いてて……ふむふむ。

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このバッチファイルを、ダブルクリックなどして実行すると、Windowsはそのバッチファイルに書かれたコマンドを、プログラムのように実行してくるのじゃ。

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おぉっ。それは便利ですね。

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うむ。例えば、一度に実行したいプログラムのファイル名、またはファイルのパスを、バッチファイルに書いておけば、そのバッチファイルを実行したときに自動的に、そのプログラムを起動してくれたり、と色々なことができるのじゃ。

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バッチファイル、とても役に立ちそうですね。

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うむ。かように、コマンドプロンプトとバッチファイルをうまく活用すれば、Windowsをさらに使いこなすことができるであろう。精進せよ。

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はいっ!

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では、この特集はここまで。
くれぐれも、パソコンを使いこなすための努力は怠ってはならぬぞ。
さらばじゃ。

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さらばじゃ~

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……はぁっ!!(飛び蹴り)



※次の更新は、『師匠のチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
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2020年12月07日

見逃してませんか?PCの危険な兆候

 メッセが突然切断され、表示されるエラーメッセージ……
 何もしてないのに、アクセスランプがちかちか着くハードディスク……
 ハードディスクから聞こえる、ガリガリとした変な音……

 特に気にすることもなく見逃してませんか?

 ちょっと待ったぁっ!!

 それらの兆候は、見逃して放置していると、とんでもないことになる可能性があります! そう、ビートたけしの医学番組のように、

 そのまま放っておくと、大変なことになりますよ

って勢いで。

 そこで今回は、ネットを検索して見つけた、PCの危険な兆候について、いくつか紹介していこうと思います。

【 他の場所からサインインしました 】

 MSNのメッセンジャーを使っているとき、突然切断されて、『他の場所からサインインしました』とエラーが表示されることはありませんか? あるいは、サインインしたときに上記のメッセージが出たり。

 インターネットで調べてみたところ、MSN MessangerとWindows Live Messangerの両方がインストされている場合、どちらかをインしているときに、もう片方でサインインしたときに発生することがある、とのことですが、もしそうでない場合……

 恐ろしいことに!

 誰かが、あなたのパスワードを盗み、それであなたのアカウントをのっとってサインインしている場合があります。アカウントを乗っ取られると、そのHotmailから迷惑メールを送られたり、Hotmailに登録するさいに個人情報を入力した場合、それを盗まれたりと、大変なことになることがあります。

 そんな兆候があったらただちに……

対応策

 ただちにパスワードを変更する。できれば、ただちにウィルススキャンを。

【 特に何もしてないのにハードディスクが…… 】

 特に何もしてないのにハードディスクのアクセスランプが点滅していることはありませんか?
 また、大きなファイルを送受信しているわけじゃないのに、データの送信量が桁外れに多くなっていることはありませんか?

 前者の場合、Windowsがアクセスしている可能性もありますが……

 恐ろしい可能性の場合も!

 何者かが、あなたのPCにハッキング(正しくはクラッキングですね)を仕掛けている可能性があります。ファイアウォールなどのログを確認し、同じアドレスからパケットが送られてきた場合は、確実と思われます。
 Windows Updateをしっかりと行ったり、アンチウィルスを導入したりと、セキュリティ対策を行っていれば、まず大丈夫かと思われますが、油断は禁物。
 ハッキングされたら、そこをハッカー攻撃の中継点にされたら、パスワードなどの重要な情報を奪われたりするかもしれません。

 なので、ただちに……

対応策

 ハッキングかそうでないか、ファイアウォールやアンチウィルスのログなどを見て確認。もしハッキングの疑い濃厚なら、念のためウィルススキャンをかけたほうが安心。

【 ハードディスクから異音が…… 】

 ハードディスクから聞こえてくる、ガリガリとした、いつもとは違う音や変な金属音。
 通常より、処理速度が低下している
 こんなことはありませんか?

 もしあったら、それはハードディスクが故障する前兆かもしれません。

 ハードディスクの内部は、基本的に、回転する円盤の上に、本当にかすかな隙間を隔てて、読み書き用のヘッドが浮いている……という構造になっています。つまり、金属音や異音が聞こえるということは、ハードディスクが異常な状態になっている可能性が高いというわけです。 ヘッドがディスクに接触して傷を付けたり……
 ハードディスクにはさまざまな大切な情報が保存されています。ハードディスクが故障したら、それらは読み込むことができなくなり、失われてしまいます。(現に裏編も、このような異音がした後に、外付けハードディスクがやられて、再フォーマットする羽目になりました。当然、その中のデータはみんなパーです)

 なので……

対応策

 ハードディスクのエラーチェック、そして重要なデータのバックアップを! クラッシュしてからでは遅いです!

 なお、ハードディスクのエラーチェックは、Windows7では、エクスプローラにて、そのハードディスクを右クリックしてプロパティを選び、ツールのタブに切り替えて、エラーチェックの枠のボタンを押すことで実行できますよ。

【 他にも…… 】

 他にも体験談としては、今までは問題なく動いていてネトゲが突然フリーズしたり、ということもありました。他のソフトは問題なく動いているのに。
 PCを変えたので、調べてはいないのですが、もしかしたらマザーボードかビデオカードあたりがやられていたのかもしれません。

 これまで説明したとおり、ほんのささいな異常でも、それは故障やハッキングの前兆なのかもしれません。
 見過ごしたりせず、発見したら、ネットで調べたりするようにしましょう。

 人間の健康もPCの健康も、早期発見・早期治療が肝心です。



※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
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