2019年10月10日

新電脳戦記パソレクW~第弐話:クロミウムと呼ばれたプログラム

※この記事に使われている顔アイコンの画像は、風カオル様が、かつて書いてくださったものを利用させていただいております。
 このアイコンの著作権は、風カオル様にあります。

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弟子D:師匠! いきなりですが質問があります!

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師匠T:むむ、どうしたのじゃ弟子よ。いきなり質問をしてくるとは珍しい。

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はい! よく、Chromiumという単語を聞くのですが、このクロニウムとはなんなのでしょうかっ!?

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はあっ!

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うわぁっ。師匠、いきなり何をするのですか。

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クロニウムではない、クロミウムじゃ。間違えないように。
だが、新しい知識を得ようとするのはいいことじゃ。それでは今回は、このChromiumについて話すとしようぞ。

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はいっ。お願いします!



《 概要だ! 》

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さて。ではChromiumとは何かといえば、ブラウザのプログラムのことじゃが、一つ大きな特徴がある。

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おぉっ、それは!?

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それは、このプログラムはオープンソース、つまりプログラムが一般公開されているということじゃ!

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おぉっ、ということは!?

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うむ!

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……なんでしたっけ?

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……はぁっ!!(飛び蹴り

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うわぁっ。

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開発者が、このプログラムを改造して、自分なりのブラウザを作ることができる、ということじゃ。

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いてて……なるほど。それは開発者にはありがたいですね。

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うむ。ブラウザの根幹となる部分について、一から作る必要がないからの。
さて、次はこのChromiumの歴史について、簡単に説明していくぞ!



《 歴史だ! 》

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さて、このChromiumはオープンソースのブラウザだと話したが、その他にももう一つ、違う側面がある。

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おぉ、それは?

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それは……このChromiumは、Googleのブラウザ・Google Chromeと深い関わりがある、ということじゃ。

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そういえば、ChromiumとChrome……名前もどこか似ていますね。

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そうじゃの。さて、このChrome自体が、Chromiumをベースとして作られたものなのじゃ。

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ふむふむ。

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さて、そのChromiumが生み出されたのは、2008年9月。Chromeが最初に提供されたこの時に、Chromiumのソースコードの配布が始まり、産声をあげたのじゃ。

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ふむふむ。

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その後、順調にバージョンアップを重ね、機能や安定性が向上していき、2013年になると、このChromiumは大きな転機を迎えることになる。レンダリングエンジンとして、Blinkを採用したことじゃ。

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あの師匠、レンダリングエンジンとはなんぞや?

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うむ、良い質問じゃの。レンダリングエンジンとは、HTMLなどの、ウェブページを記述する言語を元に、ブラウザにそのページを描画するプログラムのことじゃ。

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なるほど。それが新しいものになった、というのは確かに大きい変革ですね。

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そうであろう。このBlink自体、それまで使われていたWebKitを改良して作られたものゆえ、その性能向上はかなりのものがあったであろうことは、容易に想像がつくのう。さて、そして2018年のMicrosoftの新ブラウザ『Edge』がこのChromiumをベースにして開発されることが決まって、そして今に至る、というわけじゃ。

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あのMicrosoft社のブラウザにまで使われているというのはすごいですね!

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そうじゃのう。やはり、性能のよさと、オープンソースということが大きいのじゃろうな。中核部分に費やす労力を、独自機能の開発に回せるからの。



《 ChromiumはOSだと!? 》

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さて、今までChromiumはブラウザのプログラムだと話したが、OSのChromiumもあるのだ。

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な、なんですとっ!?

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OSのChromiumは、その名もずばりChromium OSと言い、Googleによって開発された、Linuxのディストリビューションの一つであるのだ。Linuxについては、Gパソレクの2話を参照せよ。

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ふむふむ。でも、Linuxのディストリビューションってことは、Chromiumの要素はどこにもないのでは?

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そう思うのは早計じゃぞ。確かにLinuxのディストリビューションではあるが、ユーザーインターフェイス部分はChromiumなのだ。

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なるほど、その部分がChromiumなのですね。

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うむ。なお、このOSの細かいところについては、Wikiを参照するように。

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さては、説明するのがめんどく……

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はあっ!!(飛び蹴り)

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※次の更新は、『ActiveBasicとDXライブラリでゲームプログラミング!』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 09:20
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