2021年02月08日

師匠TのチャレンジARSゲーム!~第弐拾七回:不安ハウスミステリー【よっしー 氏】

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うむ、師匠Tである! 今回チャレンジするゲームは、『不安ハウスミステリー』。
フリーゲームの文字入力型アドベンチャーゲームじゃ。

内容は定番の館ものじゃが、色々なトリックがあって、楽しめそうな一本じゃぞ。
わしの腕も鳴るというものよ。
それじゃさっそく挑むとしようか。

どんなゲームも、完全制覇じゃ!!

【 ストーリー 】

 20歳の誕生日を迎えたあなたは、父親から『不安ハウス』の経営権を譲り受ける為の試験を受けることになりました。この『不安ハウス』の継承には代々伝わる、ある方法が用いられることになりました。
 その方法とは、園内の何処かに隠された秘宝『BLACK DIAMOND』を開園時間内に探し出し、園から持ち出す事です。
 さあ、あなたは閉園時間(400コマンド内)までににこの不安ハウスのどこかに隠された秘宝を見つけだし、不安ハウスの経営者になれるでしょうか!?

【 本編じゃ! 】

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ゲームは、園の入り口からスタートじゃ。このシチュエーションは、以前にチャレンジしたあのゲームにもあったの。
でも、あの時と同じ手が通じると思うのは甘いぞ!

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通用門の前らしいが、鍵がかかっていて、入ることができぬ。
どこかに鍵があるのか、それともダミー(ADV業界で、特に仕掛けも何もないひっかけのシーンのこと)なのか……?

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入口の近くには、このような場所が。下水溝も気になるが、枯れ木のほうにも注目じゃぞ。

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下水溝をのぞくとコインが! だが、やはり簡単にとることはできぬ。ひと手間をかける必要があるぞ。

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チケット売り場じゃ。ここでチケットが買えるが、お金は持っておるか?
先ほども言ったが、以前に紹介したとあるゲームと同じ方法でお金が手に入ると思うのは甘いぞ!

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やっと園内に入ることができたわい。じゃが、そのわしの目の前に立ちはだかるのは、このような鏡張りの部屋!
どうすれば、先に進めるのか! マッピングすれば進むことができるようになっているのか、それとも……?
ここから先は……

ここから先はキミの目で確かめるのじゃ!
健闘を祈っておるぞ!!

※ここに掲載されている画像は、問題があれば削除いたします。
※掲載されている画像の著作権は、作者のよっしー様にあります。



※次の更新は、『師匠のVB.NETどたばた塾』の予定です。お楽しみに!

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2021年02月02日

スマホで簡単ニュースチェック!『Smart News』を使ってみたー

 社会人にとって、毎朝のニュースチェックは欠かせないですよね!
 とはいえ、色々出勤の準備や何やらで、テレビを見る暇がないことも多いのではないでしょうか?
 そんな時は、スマホでニュースチェックを済ませてしまうのはいかがでしょうか?
 今回は、SmartNews.Incのニュースアプリ、Smart Newsをご紹介します。

【 まずは準備から! 】

 まずは準備からです。とはいっても簡単。ダウンロードについては、PlayストアでSmartNewsで検索をかければすぐに出てきます。
 さて、実行すると、まずは性別と年齢を入力することになります。これを入力すると、なんと、アプリが自動的にユーザーに合わせたニュースを選び出してくれるのです! これは何とも便利!

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入力すれば、もうそれだけで準備はOKですよ!

【 使用感は? 】

 ニュースは、ジャンルごとにタブにまとめられているので、チェックするのもとても簡単。それに、エンタメ情報やまとめサイトの記事をまとめたジャンルもあるので、見ていて飽きません。

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 しかもそれだけでなく、不要なジャンルのタブを削除したり、自分で見たいジャンルを検索してタブを追加したりといったことも簡単にできます。見るニュースのカスタマイズが簡単にできるというのは嬉しいですよね!

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 さらに変わったところでは、クーポン情報のタブもあったりします。ご飯をお安く済ませたい時にはいいかも?

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【 最後に 】

 ここまでスマートニュースについて紹介してきましたが、いかがでしょうか? SmartNewsは本当に使いやすく、ニュースチェックにぴったりなアプリです。
 毎朝のニュースチェックが日課になっているあなた。ぜひともSmartNewsで手軽にニュースチェックを済ませるというのはいかがでしょうか?



※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
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2021年01月25日

師匠のVB.NETどたばた塾~第17回

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師匠T:ぶるるっ。今日も寒いのう。師匠Tじゃ。

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弟子D:本当に寒いですね、師匠。あ、弟子Dです。

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本当に寒いのう。こんな時はあれじゃな。

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あれですね。

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くあああああっ!! 答えよ弟子よ! B-Magaは!?

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旧ベー〇ガの風よっ!!

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全身!

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痙攣!

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電波狂乱!!

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見よ! 東方は、黄金(こがね)に萌えているうううぅぅぅ!!

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さて、温まったのう。では始めるとするか。

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はい。でもこれって、ただの尺稼ぎのような気が……。

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はあっ!!(弟子に飛び蹴り)

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うわあ。

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さて。今回は、前回話した、ショットが途切れずに出て一本の線になってしまう問題の解決法と、処理をもうちっとスマートにする方法について説明していくぞ。

【 二つのアプローチがあるのだ! 】

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さてさて。ショットが途切れずに出てしまう問題の解決じゃが、これには二つのアプローチ方法がある。

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二つ、ですか。まず一つ目は?

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うむ。まず一つ目は、ちゃんとボタンを離して、押した時に発射されるようにする方法。これなら、押しっぱなしで連射ということはなくなるな。

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ですが、連打すると指が疲れますよ。それに、オート連射というものがある今日、手動連射というのもどうかと……。

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そうじゃな。そこで二つ目の方法じゃ。二つ目は、押したままずっと発射するのは同じじゃが、次の発射までに間隔を置く、というものじゃ。これなら少なくとも、ショットが絶え間なく発射されて、一本の線のようになってしまう問題は解決される。じゃがその反面、プレイヤーの努力で連射速度を上げたり、ボスに接近して怒涛の連射を放つ、という芸当はできないのが難点である。

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ふむふむ。

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どちらも一長一短がある。どちらの解決法を使うかは、自分の作るゲームの性質とよく相談して決めるがよい。今回は、二つ目の方法で解決していこうと思う。

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はい!

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二つ目の方法じゃが、こんな感じじゃ。
・ボタンを押した時にカウンタを増やす。
・カウンタが一定の値になった時にショットを発射する。

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ふむふむ。

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まず一つ目の処理だが、これは簡単じゃな。

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はい。MyCharaMoveサブルーチンの、発射ボタンを押したかどうかをチェックするIf文のところに、カウンタを増やす処理を入れるだけですよね。

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その通りじゃ。二つ目の処理じゃが、これも難しいことはなかろう。カウンタがその一定値になったかどうかをIf文でチェックするだけじゃ。

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はい。

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では、これを踏まえたうえで、処理を書いていくとしようぞ。まず、MyCharaModuleのModule MyCharaModuleの下に、次の一文を書くのだ。

Dim shotcnt As Integer

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↑追加した後のMyCharaModuleの先頭部分(赤枠が追加した部分

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はい、できました。

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うむ。ではここからが本題じゃ。MyCharaMoveサブルーチンの、ボタンを押したかどうかをチェックする部分。

If (pad And PAD_INPUT_1) <> 0 Then

のすぐ下、ShotCreate()の文のすぐ上に、次のコードを書くがよい。

shotcnt = (shotcnt + 1) Mod 15

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はい。

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さて。そしてラスト。ShotCreate()の部分を、こう書き換える。

If shotcnt = 0 Then
   ShotCreate()
End If

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↑上記の二つの修正を行った後はこうなります

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それができたら完成じゃ。実行してみるがよい。

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おおっ! 確かに一定の間隔でショットが発射されてます! 線のようにはなってませんよ!

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そうじゃろう。なお、Modの後の15を少なくすれば、連射速度が速くなるぞ。

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はい。でも、師匠、ちと疑問が。

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なんじゃ?

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カウンタを増やしている部分なのですが、Modとはなんぞや。そして、どうしてこれを使っているのでしょうか?

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うむ、いい質問じゃ。まず、Modとは割った時の余りを計算するものじゃ。例えば、15 Mod 2を実行すれば、余りである1が答えとして返ってくる。

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ふむふむ。

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そして肝心の、なぜ使っているかじゃが、これも処理をシンプルにする工夫の一つじゃ。今回は、15カウントに1回発射するようにしているのだが、ここで、shotcntが13からの、値の動きを見てみよう。

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はい。

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まず、13の時に押すと、13に1が加算され、14になる。そしてこれと15とのModは14となる。(商が0、余り14)

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ふむふむ。

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そして次にこの処理に入った場合、14に1が足されて15になる。これと15とModをとると……?


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あっ! 0になってます!

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そうじゃろう。15になったかどうかをチェックして、その時に発射と同時にカウンタを0にリセットするよりは、いくらかシンプルじゃろう。

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そうですね。

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このように、プログラミングでは、わかりやすくするのはもちろん、できるだけシンプルに書くのが大切なことじゃ。精進せよ。

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はい!

【 別モジュールと関数を使い、処理をスマートにするのだ! 】

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さて。このプログラムだが、実はいくつかスマートではない部分がある。まず一つは、Shotクラスのコンストラクタで、LoadGraphを使っているところだ。

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それはなにゆえです?

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考えてみよ。このコンストラクタは、ショットが作られるたびに呼び出されるのだ。ということは、このLoadGraphも、ショットが作られるたびに呼び出されるのだぞ。ちょっとスマートではないと思わぬか?

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ああ、確かに。

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あともう一つ。画面外に出たところでショットを消すところだ。ここでは、直接配列にNothingを入れているが、この後は、敵に当たったときにそのショットを消したり、ゲームの開始時に全ての配列をクリアしたりするのだぞ。

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確かにそれもちょっとスマートではないですね。

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それと、EmptyShotID関数の中で、IsNot Nothingを使って、あるかどうかをチェックしているが、ここも、あるかどうかのチェックを、別関数で用意して、それを呼び出すようにしたほうがいいと思わぬかな?

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確かに。

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そこで、新しいモジュールや関数を作り、それを使って処理をスマートにしようと思う。

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おおっ!


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まず、最初の部分じゃ。新しく、GraphModuleというモジュールを作り、そこにLoadShotというサブルーチンと、GetShotHndという関数を作るのだ。

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↑LoadShot、GetShotHndを含めた、GraphModuleの内容

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はい。

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それができたら、まず、MainModuleのImageLoad()サブルーチンに、LoadShot()サブルーチンを呼び出す処理を書く。

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↑LoadShot()を呼び出す処理を付け加えたImageLoadサブルーチン


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そして最後。Shotクラスのコンストラクタの最初の部分……

Handle = LoadGraph("shot.bmp")

の部分を、こう書き換えるのだ。

Handle = GetShotHnd()

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はい、できました。


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うむ。そうしたら実行してみよ。先ほどと動きは変わらぬはずじゃ。

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はい! ちゃんと動いてます!

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うむ。それでは二つ目にうつろうぞ。次の二つのサブルーチンを、ShotModuleに作るのじゃ。ShotEraseサブルーチンと、ShotClearサブルーチンじゃ。

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↑二つのサブルーチン

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はい、作りましたよ。

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そしたら、ShotMoveサブルーチンの、oShot(i) = Nothingの部分を、ShotErase(i)に置き換えるのじゃ。

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↑置き換えた後のShotMoveサブルーチン

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このまま、三つ目もやってしまうぞ。先ほどと同じように、ShotModuleに、ShotExists関数を作るのじゃ。

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↑ShotExists関数

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そして作ったら……

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EmptyShotID関数の、If文のoShot(i) Is Nothingの部分を……どうするんでしたっけ?

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あともう一歩だったのに、惜しいのう。その部分を、Not ShotExists(i)に書き換えるのじゃ。
Notは、その後に続く条件が『合っていなければ』という意味になるので、この場合だと、『ShotExists(i)の結果がTrueでなければ(=ショットが存在してなければ)』ということになるのじゃ。

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なるほど。

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↑書き換えたEmptyShotID関数

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おっと忘れていた。ShotMoveサブと、ShotDrawサブも、同じくIsNot Nothingを使っていたな。こちらも、該当する部分を、ShotExists(i)に置き換えよう。こちらには、Notはつけずともよいぞ。

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↑書き換えたShotMoveサブとShotDrawサブ

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はい。できました。実行してみますね……おおっ! 先ほどと変わらず動いてます!

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うむ。うまくいったようじゃな。では今回はここまで。
次回は、先ほど追加した四つのサブルーチンや関数の内容を解説していくぞ。さらばぢゃ。

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さらばぢゃ~

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……はあっ!!(弟子に飛び蹴り



※次の更新は、特集の予定です。お楽しみに!

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2021年01月18日

師匠TのチャレンジARSゲーム!~第弐拾陸回:館物語【ぱてぃお 氏】

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うむ、あけましておめでとうである! 師匠Tじゃ!
今年もよろしくであるぞ!!

さて、今月はちょっと毛色を変えて、スマホ用のアドベンチャーゲームをプレイしてみようと思う!
今回扱うタイトルは、『館物語』。

レトロなアドベンチャーゲームにはよくある『館モノ』と思いきや、意外過ぎる展開が待ち受けている怪作じゃ!

それではこのコーナーでは初の、スマホ用AVG、覚悟を決めて挑むとしようぞ!

どんなゲームも、完全制覇じゃ!!

【 今回はいきなり本編なのじゃ! 】

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ゲームは、館の前から始まる。実はいきなりここでエンディングが分岐するゾ!

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館の中に入ったぞ。しかし、侵入者を八つ裂きにしようとする防衛ドローンがあるとは、物騒な屋敷じゃのう。
さて、この一階にはいくつか扉があるが、どこに入ろうか?

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ここは応接室だそうじゃ。特に何もないようじゃの。
さて、迷ってしまう者もいるかもしれんが、心配は無用。
なぜなら……

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このように、マップを見ることができるからじゃ。
自分のいるところには三角のマークがつけられておる。なんとも親切じゃのう。

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な、なんじゃ、この不気味な部屋は!?

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さて、色々あり、なんと主人公は館を出て、林に行くことになってしもうた!
果たしてこの先に何が待ち構えておるのか。
この続きは……

ここから先はキミの目で確かめるのじゃ!
健闘を祈っておるぞ!!



※次の更新は、『師匠のVB.NETどたばた塾』の予定です。お楽しみに!
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2021年01月12日

コマンドプロンプトを使いこなそう!

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師匠T:うむ! 師匠Tじゃ。

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弟子D:弟子Dだ! 今年こそ主役の座を……ぐはぁっ。

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たわけが。うぬが主役など、2345年早いと言っておろうが。
さて、いきなりじゃがおぬしは、WindowsのGUIに慣れきっておらぬか?

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え? だって、WindowsはそもそもGUIのシステムですから、それしか使いようがありませんが?

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ふっふっふっ。そう思うなら、まだまだ甘い。
確かに、WindowsはGUIがメインのOSじゃが、実はCUIのシステムも備えておる。さらに、それを使えば、さらに細やかな使い方もできるのじゃ。
まさに、「かゆいところまで手が届く」というような使い方がのう。

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おぉっ! もしかして今回は?

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うむ。今回は、そのCUIのシステム……『コマンドプロンプト』についてレクチャーしていこうと思う。
しっかりついてくるように。

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はい、師匠!

【 コマンドプロンプトの起動方法なのじゃ! 】

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さて、コマンドプロンプトの起動方法じゃが、これはとても簡単じゃ。
まずはスタートメニューを開いてみよ。

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はい。

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そしたら、Windowsシステムツールの中を見てみるがよい。

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あっ。ありました! そのメニューの中に、コマンドプロンプトというタイトルのアイコンが!
これをクリックすればいいわけですね?

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うむ、そのとおりじゃ。この他にも、Windowsアイコンを右クリックして、サブメニューから『ファイル名を指定して実行』を選び、そこで開くウィンドウにcmdと入力してリターンキーを押すことでも起動することができるぞ。

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おぉっ!!

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▲ コマンドプロンプトが起動したぞ!

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このウィンドウが、コマンドプロンプトのウィンドウじゃ。
ここに、コマンドをキー入力して作業をしていくのじゃ。
ちょうど、大昔のアドベンチャーゲームのようにのう。

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なるほど。して、そのコマンドとはどのような?

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まぁ、そうせくな。
まずは基礎知識から教えていくゆえ、じっくりと腰をすえてかかるがよい。

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はい、わかりました、師匠!

【 コマンドプロンプトの基礎知識なのじゃ! 】

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さて、まず教えるのは、リダイレクトについてじゃ。

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リダイレクト? Redirectですか?

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……

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ど、どうしましたか、師匠?

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まさかおぬしが、そんな難しい英単語を知っているとは……

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……。

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……こほん。それはさておき、リダイレクトというのは、コマンドの実行結果を出力する先に、ディスプレイ以外のものに切り替える機能じゃ。

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???

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通常、コマンドを実行した場合、その結果はディスプレイに表示される。
これは当たり前じゃの。

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はい、そうですね。

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ところが、このリダイレクトを使うと、その結果をファイルやプリンタのような、ディスプレイ以外のものに出力してやることができるのじゃ。

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おぉっ、ということは。

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うむ。おぬしも察したとおり、リダイレクトを利用すると、コマンドの実行結果をファイルに書き出すことができるのじゃっっ!!

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おおぉぉぉっっ!!!

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さて、ヒートアップしてきたところで先に進むぞ。
コマンドプロンプトの基礎知識その2。
そのリダイレクトと組み合わせて使うと便利なのが、パイプ機能じゃ。

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パイプ? パイプって、金属でできた長い管の、あのパイプですか?

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うむ、そのとおりじゃ。
普通、コマンドを実行したら、結果を出力しておしまいじゃ。
言い方は悪いが、垂れ流しになってしまうわけじゃな。
じゃが、パイプを使うと、その実行結果を、次に指定したコマンドに渡してやることができるのじゃ。
ちょうど、二つのコマンドをパイプでつなぎ、実行結果をそのパイプを通して次に渡してやる、というイメージじゃな。

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なるほどっ。よくわかりました、師匠っ。

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さて、ここまで説明してきたところで、リダイレクトと、パイプの使い方を伝授してやろう。それぞれ、こうコマンドを書いてやればいいのじゃ。

○リダイレクト
コマンド > 出力先
例 DIR > "DIR.TXT"
※DIRコマンドの実行結果を、DIR.TXTというファイルに
 出力する

○パイプ
コマンド1 | コマンド2
例 DIR|MORE
※DIRコマンドの実行結果を、MOREコマンドに
 渡してやって、MOREコマンドを続けて実行する

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なるほど、わかりました、師匠!

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もちろん、リダイレクトとパイプは組み合わせて使うことも可能じゃ。
このようにの。

DIR|MORE > "DIR.TXT"

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はいっ!

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さて、では次に行くぞ。まずはDIRコマンドは、何も指定しない場合は、すべてのフォルダやファイルの情報をリストアップし、指定した場合は、該当するファイルの情報を表示するコマンドじゃが、このコマンドを使って、すべてのテキストファイルの情報を表示させてみよ。
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は、はいっ!
えーと、
DIR TEST1.TXT……DIR WORK.TXT……

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……
…………
ぐわーーー!! 駄目です、師匠! 数が多くてやりきれませんっっ!!

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ふっふっふっ。そんなときに役立つのが、ワイルドカードじゃ。

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ワイルドカード? トランプゲームとかのあれですか?
ジョーカーはどんなカードにもなれる、っていう……。

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うむ、その通り。それと同じように、ある部分をワイルドカードの記号にしてやれば、その部分はどんな文字列でもOKになる機能、それがワイルドカードじゃ。
ワイルドカードには、色々な記号があるが、今回は*について教える。
これだけあれば事足りるからの。

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はいっ。 というか、最初からそれを教えてくださいよ……。

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気にするな。
さて、ワイルドカードはこのように使われる。

使い方1)
*.拡張子

使い方2)
ファイル名.*

たいていは、使い方1が使われることが多いの。

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ふむふむ。

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この場合、拡張子が指定したものと同じファイル全てが対象になるのじゃ。
例えば、*.txt と指定してやれば、拡張子がtxtのファイル全てが対象になるわけじゃな。ためしに、

DIR *.TXT|MORE

これを実行させてみるがよい。
はい……おおっ!

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▲ テキストファイルだけがリストアップされたぞ!

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どうじゃ。便利じゃろ?

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はいっ!

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よしよし。では基礎知識はここまで。
次は、コマンドプロンプトで使われる、代表的なコマンドについて説明していくとするぞ!

【 コマンドプロンプトの代表的なコマンドじゃ! 】

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さて、引き続いて、コマンドプロンプトの代表的なコマンドについて説明するぞ。まずは、DIRコマンドからじゃ。

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先ほどにも出てきましたよね。

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うむ。それでもううすうすわかっておると思うが、これは指定したフォルダの中身を一覧表示するコマンドじゃ。フォルダを指定しなかった場合は、カレントディレクトリの中身が一覧表示される。

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カレント? ディレクトリ?

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おぉ、そこをまだ説明してなかったの。コマンドプロンプトの世界では、フォルダのことはディレクトリという。
そして、カレントディレクトリとは、現在見ているディレクトリのことじゃ。

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なるほど、わかりました。

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さて、DIRコマンドには、いくつかのオプションがある。
ここでは、その中でも代表的なものについて説明していこうぞ。
まずは、/Pオプションじゃ。
これをつけると、中身の一覧を、一画面ごとに停止して表示してくれるようになるのじゃ。試しに、このオプションをつけてDIRコマンドを実行してみよ。

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はい。DIR /P、と……

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▲ /Pオプションを指定すると、一画面表示するごとにキー入力待ちになる。

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ほんとだ。一画面表示したところで止まって、キーを押すと次の表示にうつりますね。

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そうじゃろう。じっくり見ることができて、便利なオプションじゃ。
そして次は、/Wオプションじゃ。

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そのオプションはどのような?

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うむ。これを実行すると、一覧を複数の列にわけて表示してくれる、というものだ。試しに実行してみよ。

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はい。DIR /W、と……。

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▲ /Wオプションは、一覧を複数の列に分けて表示してくれるのだ。

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この通り、一目瞭然じゃろ?

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はいっ。そうですね。

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なお、DIRコマンドに限らず、オプションは複数を同時に指定することもできる。このようにの。

DIR /W /P

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では次のコマンドを紹介していくぞ。CDコマンドじゃ。
これは、Change Directoryの略で、カレントディレクトリを移動してくれるコマンドじゃ。
ただ、CDとだけ入力すると、現在のカレントディレクトリを表示してくれる。

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なるほどっ。

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では、次じゃ。 CLSコマンドじゃ。
これは、コマンドプロンプトのウィンドウに表示されている内容を全てクリアしてくれる、というものじゃ。

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なるほど、わかりました、師匠!

【 コマンドプロンプトの活用方法じゃ! 】

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さて、ここからは、そのコマンドプロンプトの使い方についてレクチャーしていくとするぞ。

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はいっ。

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まずは、特定の拡張子のファイル名を、テキストファイルにリストアップする方法じゃ。
とはいえ、これはそれほど難しくはないの。今まで教えてきた内容を駆使すればたやすいはずじゃ。
試しに、拡張子がjavaのファイル名を、javalist.txtというテキストファイルに書き出してみよ。

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は、はい。えーと……こうでしょうか。

DIR *.java >javalist.txt

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これでいいと思ったら、実行してみよ。

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はいっ。javalist.txtには、拡張子がjavaのファイル名のみがリストアップされていますよ。

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うむ。うまくいったようじゃの。このように、DIRコマンドとリダイレクトを組み合わせて活用すれば、このように簡単にファイルリストを作ることができるのじゃ。

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なるほどっ、わかりました。

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うむ。それでは次じゃ。
例えばじゃ。あるプログラムを改造して、別のプログラムを作った場合、二つのプログラムがどう違うかをチェックしたいところがあるじゃろ?

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はい、そうですね。

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そのような場合、テキストエディタを二つ開いて見比べるのもいいが、コマンドプロンプトを使ってチェックすることもできる。

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おぉっ。それはどのようにすればっ。

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そのために使うのが……FCコマンドなのじゃあっ!!

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おおおおぉぉぉっ!!

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fcコマンドは、二つのファイルの違いを表示してくれるありがたいコマンドじゃ。
もちろん、このコマンドも、リダイレクトと組み合わせることで、違っている箇所などをテキストファイルに書き出すことができる。試しに、次のコマンドを打ち込んで実行してみるがよい。

FC /n javalist1.txt javalist2.txt > javadiff.txt

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おぉっ。javadiff.txtというファイルに、二つのファイルの違う部分が書き出されていますっ!!

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そうじゃろう。 さて最後じゃ。二つのファイルを結合してひとつにしたい場合、このときにもコマンドプロンプトが活躍するのじゃ!

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おぉっ。

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そのために使われるのがCOPYコマンド。このコマンドはその名のとおり、あるファイルをコピーしてくれるありがたいものじゃが、特別な使い方をすることで、二つのファイルを結合する、ということが可能になるのじゃ!

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おぉ、その使い方とはっっ。

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その前に、まずこれが、COPYコマンドの基本的な使い方じゃ。

COPY コピー元のファイルのパス コピー先のファイルのパス
例:COPY C:\A\javalist1.txt C:\B\javalist2.txt
→C:\Aにあるjavalist1.txtを、C:\Bに、javalist2.txtと言う名前でコピーする

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ここで、コピー元のファイルのパスを、C:\A\javalist1.txt+C:\A\javalist2.txtというように、二つのファイルのパスを+でつないだものにしてやると、結合させることができる、というわけじゃ。

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おぉっ、なるほどっ。

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なお、コピー元のディレクトリや、コピーする先のディレクトリがカレントディレクトリの場合は、ファイル名だけで十分じゃ。

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なるほど、わかりました。師匠!


【 最後にバッチファイルじゃ! 】

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では最後にバッチファイルについて説明しておこうかの。

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ばっちぃファイルですか?……いてっ。

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たわけが。そういう意味ではない。
これは、自動で実行させる命令をプログラムのように綴ったファイルのことじゃ。拡張子はbatじゃ。

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いてて……ふむふむ。

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このバッチファイルを、ダブルクリックなどして実行すると、Windowsはそのバッチファイルに書かれたコマンドを、プログラムのように実行してくるのじゃ。

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おぉっ。それは便利ですね。

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うむ。例えば、一度に実行したいプログラムのファイル名、またはファイルのパスを、バッチファイルに書いておけば、そのバッチファイルを実行したときに自動的に、そのプログラムを起動してくれたり、と色々なことができるのじゃ。

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バッチファイル、とても役に立ちそうですね。

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うむ。かように、コマンドプロンプトとバッチファイルをうまく活用すれば、Windowsをさらに使いこなすことができるであろう。精進せよ。

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はいっ!

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では、この特集はここまで。
くれぐれも、パソコンを使いこなすための努力は怠ってはならぬぞ。
さらばじゃ。

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さらばじゃ~

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……はぁっ!!(飛び蹴り)



※次の更新は、『師匠のチャレンジARSゲーム!』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 11:00| Comment(0) | 特集 | 更新情報をチェックする