2019年11月11日

ActiveBasicとDXライブラリでゲームプログラミング!~第13回・シューティングゲームを作ろう!その5

n88_reon.gif
玲音:こんにちは! 玲音です! ……あれ? 楓ちゃん、何か書いてるの?

n88_kaede.gif
楓:な、なんでもありませんよ! 見ないでくださいっ。

n88_reon.gif
なになに……。「きょうもかえでは、せんぱいにこうざにひきずりこまれました」
もう、楓ちゃんったら~。

n88_kaede.gif
えへへ……。それで先輩。確か今回は、当たり判定をするんでしたよね?

n88_reon.gif
うん、そうだよ。今回は、自機の弾と敵、自機と敵、自機と敵の弾の当たり判定を作って、当たった時に敵が消えたり、ゲームオーバーになったりする処理をやっていくよ。それじゃ、さっそく初めてみよう!

~関数を作ろう!

n88_reon.gif
それじゃ、まずはモノとモノとの当たり判定を行う関数を作っていこう!

n88_kaede.gif
関数、ですか?

n88_reon.gif
うん。そしてこの関数を、それぞれ(自機の弾と敵の時、自機と敵の時、自機と敵の弾の時)で使いまわすようにしていくんだ。そうすれば、処理がシンプルになるでしょ?

abdx1911-g01a.jpg

abdx1911-g01b.jpg

n88_kaede.gif
なるほどっ。さすが、私のこの講座に引きずり込んだ先輩ですっ。

n88_reon.gif
だから、引きずり込んだんじゃないってばぁ……。こほん、それじゃ続いて、当たり判定の考え方ね。
まずはこの図をみて。

abdx1911-g02.jpg

n88_reon.gif
これが当たっている状態ね。これを見て、何か気づかないかな?

n88_kaede.gif
あっ! 当たっている状態というのは、中心同士の距離が、二つのものの幅の半分の合計より小さい状態なんですね!

n88_reon.gif
そういうこと。こうなっているかどうか判定して、条件が成立したら、当たっているという判定を返せばいいんだよ。というわけで、それを関数にしたものがこちらです!

abdx1911-l01.jpg

n88_reon.gif
まず、p〇1とついているのは物体(自機や弾、敵など)1の位置や大きさの情報。p〇2とついてるのは物体2の情報だよ。
そして、まず12行目から16行目まで(赤枠の部分)では、各物体の中心の位置を計算しているよ。
そして18行目からがいよいよ本番。中心の間の距離と、幅(高さ)の半分の合計を計算し(青枠の部分)、そしてこれを比べて、当たっていれば、1を返し、そうでなければ0を返すようにしてるんだ(緑枠の部分)。

n88_kaede.gif
なるほどー。あ、先輩、このAbsっていうのはなんなんですか?

n88_reon.gif
うん。それは、引数の絶対値を返す関数だよ。簡単に言うと、値のマイナスを取って返してくれるもの。

n88_reon.gif
これを使わないと、比較するために、値が正の数かどうかチェックして、負の数だったら正の数に直す手間がかかるからね。

n88_kaede.gif
なるほどー。

n88_reon.gif
さて、それじゃ、次はこの関数を使って行こう!

~関数を使おう!

n88_reon.gif
まずは、自機の弾と敵との当たり判定ね。考え方は簡単。全ての自機弾と敵のデータをチェックして、双方ともある組み合わせの時のみ、判定の関数を呼び出して判定する、という形。というわけで、そのためのサブプロシージャがこちら!

abdx1911-l02.JPG

n88_reon.gif
続いて、自機と敵、自機と敵の弾の当たり判定だよ。こちらも考え方は、さっきと同じ。ただ、自機は一機しかいないし、自機に当たったらゲームオーバー画面に行くので、自機があるかどうかの判定はしてないところが違うの。

abdx1911-l03.JPG

abdx1911-l04.JPG

n88_reon.gif
これができたところで、これらの関数をGameMainサブプロシージャに組み込もうか。次のコードをGameMainサブプロシージャに付け加えてね。

abdx1911-l05.JPG

abdx1911-l06.jpg
↑書き直した後のGameMainがこちら。(赤枠が追加した部分です)

n88_reon.gif
なお今回は、ゲームオーバーの処理は作ってないから、敵や弾に当たったら画面が黒くなるだけになってる。そこらへんは次回にやっていくよ。では実行してみよう!




n88_kaede.gif
おー! こちらの弾で敵を倒せたり、弾や敵に当たったら画面が黒くなるようになりましたよ!

n88_reon.gif
それでは今回はここまで。次回はいよいよラスト。スコアをいれたり、タイトルやゲームオーバー画面を入れたり、BGMを入れたりしていくよ。よろしくね!

==========

※次の更新は、『師匠TのチャレンジARSゲーム』の予定です。お楽しみに!

2019年11月07日

新電脳戦記パソレクW~第参話:サブスクリプションの肖像

※今回のパソレクWは、漫画形式でお届けします。
※漫画は、作画のカゼカオル様の承諾をいただいたうえで、Gパソレクのコマを切り抜いて組み合わせたり、台詞を入れ替えたりなどして作成いたしました。承諾してくださったカゼカオル様に感謝です!
※内容に一部間違いがあるかもしれません。ご注意くださいませ。

イラスト提供:カゼカオル 様

1911-p01.jpg

1911-p02.jpg

1911-p03.jpg

1911-p04.jpg

1911-p05.jpg
posted by 裏編 at 12:07| Comment(0) | パソレクW | 更新情報をチェックする

2019年11月04日

古いスマホを有効活用!

 世の中、どんどん新しいスマホが出てきますよね。
 それに合わせて、スマホをどんどん買い替えている人もいるのではないでしょうか?
 さてさて、そして古いスマホはどうしましょうか?
 ゲオなどに売るのも一つの方法ですが、それではちょっと芸がないですし、今まで日々をともにしてきたスマホを売るのも、もったいないというか、名残惜しいというか。
 そこで今回は、役目を終えた古いスマホを活用する方法を、いくつかご紹介しようと思います。

~ドライブレコーダーに!
 スマホには、カメラもあれば、衝撃を感知するセンサーもあります。
 なので、専用のアプリをいれれば、スマホをそのままドライブレコーダーにすることができるのです!
 ここでご紹介するのは、Safety Sightというアプリ。あの損保ジャパン日本興和が提供しているサイトで、事故などで衝撃を感知すると、自動的に録画を開始するだけでなく、前の車に接近したり、前の車が急発進した時に知らせてくれたり、トラブルの解決方法を教えてくれたり、警察や救急などにボタン一つで電話してくれたりなど、役に立つ機能がいっぱいです!
 これがあれば、カーナビを新しく買う必要はありませんね^^

~リモコンに!
 世の中には、スマホをテレビなどのリモコンにできるアプリも存在しています。
 スマホには赤外線通信機能がありますから、これを利用すればリモコンにできるわけですね。
 この類のアプリは色々なものがありますから、探してみて、お気に入りのアプリを見つけましょう! これで、リモコンをなくした時でも大丈夫ですね。
 ただ、当然この機能を使うためには、赤外線通信機能を持っているものでなくてはいけないのでご注意を……と言うところですが、テレビのほうがWifi機能をもっていれば、Wifiを通してリモコン操作できるものもあるので、そちらを試してみるのも一つの手かと思います。

~フォトフレームに!
 思い出の写真を、一枚一枚、表示させてくれるアイテム、フォトフレーム。
 これも、アプリを使えば、簡単にスマホをフォトフレームにすることができます。
 これについても、対応するアプリは色々とありますので、自分がよいと思うものを探してみるといいと思います。
 スマホを再利用したフォトフレームに、思い出の写真を映し出してみませんか?

~スライドパッドに!
 面白いと思ったのがこれ。
 スライドパッドというのは、ノートパソコンについているカーソルを動かすためのデバイス。その上で指を動かすと、それに合わせてカーソルが動く、というものです。
 これも、アプリを使うことで、スマホをそれにすることができます!
 また、アプリの中には、スマホをスライドパッドだけではなくキーボードにしたり、動画のオンオフもできたりするものもあるそうです。何とも便利ですよね!
 ただし、タッチ切れを起こしているものには、この利用法はできませんのでご注意を。

~最後に
 ここまで四つの活用法を紹介してきましたが、いかがでしょうか?
 古いスマホを売ったりするのもいいですが、愛着のあるスマホです。第二の人生ならぬスマホ生を与えてあげて、これからも使えなくなる日が来るまで、一緒に寄り添うのもいいのではないでしょうか?

==========

次の更新は、『新電脳戦記パソレクW』の予定です。お楽しみに!

posted by 裏編 at 09:53| Comment(0) | 特集 | 更新情報をチェックする

2019年10月28日

NIKONIKO CINEMA!~音と未来のCM

 ようこそ、古今東西の面白い動画を集めたNIKONIKO CINEMAへ。
 今宵も、面白い動画を取り揃えております。

 それでは、今月も楽しい時間を……

~美味しい音を集めてみた


 料理の音を集めた動画。どれもおいしそうな音ばかりで、これを聞くと、おなかがすいてくること請け合いですね。あと、タグの「炊いたら負け」もポイント高いです。座布団一枚!

~14年前に放送された未来予想CM


 今から十数年前に、外国で放送されたCMだそうです。
 パソコンで本を読む(→PDF)、カーナビ、タブレットでメモや描画など……ここで描かれた未来のほとんどが現実になったのですから、技術の進歩はすごいですよね。

~最後に
今月は、すんなりと動画を選べてよかったです。
美味しい音を聞いて、今日のご飯に想いを飛ばすのもよし、未来予想CMを見て、技術の進歩に想いを馳せるのもよし、と、なかなか良いラインナップではないかと自画自賛しております(笑

それではまた次回、面白い動画を用意して、皆様のお越しをお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。 フガクク(某国民的主婦的

==========

※次の更新は、特集『古いスマホを有効活用!』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 09:48| Comment(0) | PCメディア情報 | 更新情報をチェックする

2019年10月24日

レトロゲーレビュー:銀河の三人【1983年・任天堂・FC】

ret1910-00.JPG

※この記事に掲載されている画像の著作権は、各ゲームの開発者様(任天堂/スクウェア・エニックス)にあります。ここに掲載されている画像の二次使用を禁じます。

 この『銀河の三人』は、PC-8801やFM-7などの機種用に、ENIX(現・スクウェアエニックス)から発売された、『地球戦士ライーザ』のリメイク作である。
 この銀河の三人は、ファミコンユーザーにもプレイしやすくリメイクしながらも、原作のSFテイストも、そのまま残された良リメイク作である。
 そこで今回は、原作である『地球戦士ライーザ』との比較も入れながら、このゲームについてレビューしていこうと思う。

【 SYSTEM GUIDE 】

 さて、このゲームはロボット『ライーザ』を操縦して、敵を撃破していくSFRPGである。 そのSFテイストは、すでにシステムの時点からかもしだされている。
 ゲーム中でプレイヤーは、ライーザを駆って太陽系内を移動するのだが、その移動システムは……

ret1910-01.JPG
▲ 太陽系内マップ。 ここで移動する目的地を指定する。

 まずは、上のマップ画面で目的地を指定する。しかる後に、『跳躍』コマンドで移動していくのだ。『跳躍』コマンドを実行して跳躍(ワープのようなものと考えればよし)移動すると、設定した移動距離(ブースターの数まで)だけ、目的地に移動する。例えば、移動距離を2に指定したとき、目的地までの距離20のところに行くには、10回跳躍すればいいわけだ。
 また、跳躍後や、ダンジョン内で敵に遭遇すると、戦闘になる。

ret1910-02.JPG
▲ 敵と遭遇!

 戦闘ではバルカンとミサイルの両方で敵を攻撃する。バルカンは無限に撃てるが、威力は低い。ミサイルは威力はあるが弾数に制限がある、という違いがある。

 と、このように『地球戦士ライーザ』と『銀河の三人』は、システム面でもSFらしさを追求したものになっているのだ。

【 REMAKE AND ORIGINAL 】

 さて、ここからは原作である『地球戦士ライーザ』との違いを紹介していくことにしよう。

 まずはストーリーである。 原作では……

ret1910-04.JPG

 このように、司令部は、地球側は一大作戦を仕掛けるため、各地の部隊を集結させ、主人公たちも、火星から地球に向かうのだが、『銀河の三人』では……

ret1910-03.JPG

 このように、主人公たちは、すでに地球にいて、そこから出撃するようになっているのだ。

 次はキャラクター。まずは相棒のブルーである。

ret1910-06.jpg
▲ 原作版

ret1910-05.JPG
▲ 銀河の三人版

 変わりすぎである(笑 筆者は、原作版のほうが好きなのだが……

 また、ヒロインのリミも……

ret1910-08.jpg
▲ 原作版

ret1910-07.JPG
▲ 銀河の三人版

 心なしか、見た目の年令が下がってるような気が。ただ、これはプレイヤーによって好き嫌いが分かれるかもしれないが。なお、このキャラデザの修正が、エンディングにささやかな違和感を生じることになるのだが……それは後述。

 また、システムでもアレンジがなされている。

ret1910-09.JPG

 このように、惑星内部がダンジョンになっているのだ。やはりこれは、ファミコンユーザーがプレイすることを考えたアレンジだろうか?(当時のゲームは、RPGでなくてもダンジョン探索の要素がついてるものが多かったような気がする。スーパースターフォースしかり)

【 EXTRA 】

 さて、『地球戦士ライーザ』、『銀河の三人』ともに最大のポイントといえば、そのストーリーだろう。『追い詰められた地球側』という極限の状況からはじまることもさることながら、クライマックス、そのエンディングは、ファミコンのゲームの中でも有数の悲劇といわれている。
 ここではあえて書かないが、下の動画を見て、ぜひその悲劇に触れていただきたい。


▲ 原作版(20:00ごろから)


▲ 銀河の三人にて

 なお、このエンディングだが、『銀河の三人』では、リミがちょっと幼く見えるせいで、やや違和感があるとのこと。もう少し年上に見えたらよかったのだろうが……(17,8とか……)

 だが、この『銀河の三人』は、本当に、SFテイストあふれ、ストーリーも素晴らしい、いいゲームである。難易度が高いという難点はあるが、埋もれさせては惜しい一作だと思う。
 ぜひ、ブルーの原作版採用、リミのグラフィック変更、そして難易度やシステムの調整を加えたうえでPSPなどにリメイクしてほしいと思うのだが……(現に、一部のサイトでは、リメイク希望の投稿もある)

==========

※次の更新は、『NIKONIKO-CINEMA!』の予定です。お楽しみに!
posted by 裏編 at 13:26| Comment(0) | その他のゲーム情報 | 更新情報をチェックする